203:花咲か名無しさん
17/05/23 17:01:50.17 3aJZLDZc.net
ウチョウランの柄もの、芸ものはMCで殖やされてるよ
方法も確立されてた
植物の寿命、外産夏緑性地生ランで
毎年ロゼット葉を出して成長していき
球根が成熟すると、休眠開けに小さなロゼット葉と花茎を上げてきて開花
ロゼット葉が小さいため球根は更新されず(十分大きくならない)
種を付けてそのまま枯れるって言うサイクルを繰り返すのがあるよ
細胞のアポトーシスじゃないけれどそのまま花茎を切ったとしても
多分枯れると思われ
こう言うサイクルで決まっているのは維持が非常に難しいよね
204:花咲か名無しさん
17/05/23 17:13:28.33 9UlCHsuB.net
球根性ではないけどキヌランもその手の植物かな
植物体の維持に最低限の緑色部分しか持たないから、
花が咲いてしまうとそちらに養分を吸い取られるので自壊してしまう、みたいな
205:花咲か名無しさん
17/05/23 18:00:19.53 1ztB67Nn.net
因みにウチョウランのメリクロンってどういう手順でしょうか?
206:花咲か名無しさん
17/05/23 18:07:10.06 9UlCHsuB.net
ググれば某ウチョウラン園のようつべ動画が出てくるね
具体的な手順に触れられてる訳じゃないけど、
新球が形成されるときの成長点利用するのはなんとなく想像できる
207:花咲か名無しさん
17/05/23 19:20:18.88 1ztB67Nn.net
あれって播種後のプロトコームだか球根を増殖させたものを、見栄張ってメリクロンなんだとお茶濁しながら半笑いで話しているように見えるけどなあ
208:花咲か名無しさん
17/05/23 19:33:01.69 2i0Eg9Mm.net
ホムペ見たけど、ウチョウランに関しては鉢植えから無菌化したって記事が見当たらなかったな。
無菌実生の斑入りから殖やした可能性は否定できんな
ウイルスに感染したら捨てるしかない、って記事があったから
ウイルスフリー化技術までは到達してなさそう
まあ一般メリクロンより数段難しくて、農業試験場のプロでも成功率は低いみたいだし
209:花咲か名無しさん
17/05/23 20:02:09.51 TySadmZw.net
つまりウチョウランはこれからどんどん園芸種が消えてくんだな。
ナゴランとかセッコクとかの着生蘭もいいけど落葉性の小型のチドリも好きなんだけどなぁ~。
個体寿命を延ばす方法ほがあればいいのに。
ダンボール実生で繋ごうか。
210:花咲か名無しさん
17/05/23 22:48:26.32 Ctkj7xYX.net
ランはウイルスに感染させずに育てれば永久に生きるよ。
211:花咲か名無しさん
17/05/24 11:59:12.83 Z+tNdBEY.net
>>199
小型ジュエルオーキッドとか、無菌播種して毎年継代培養すれば半永久的に生きてるかもしれんね。
実際、錦蘭だとフラスコで種親を維持してたりするし。
で、たま~~に順化して1本だけ売りに出し、マニアが買うのを待つ。
一度売れたらしばらく補充せず、あえて品薄にしておくw
普通のランでも、無菌豚を育てるみたいに無菌苗から隔離室で育成するって方法があるので
「ウイルスに感染させない」ってのはジョークでも何でもなく実現可能。
コストの壁ってものがドーンと立ちふさがってるだけでw
212:花咲か名無しさん
17/05/24 12:31:18.01 a0LLY4sb.net
100年前の個体が流通してるんだから普通にできるよ
213:花咲か名無しさん
17/05/24 12:59:51.63 0+VIuCGt.net
シンビジウム属以外で100年以上継代されてる地生ランってあるの?
それとも>>201は着生ランのこと言ってるのか
214:花咲か名無しさん
17/05/24 13:04:38.44 H/D2uK89.net
継代?培養のこと?
100年前に無菌培養技術なんてないだろ
215:花咲か名無しさん
17/05/24 13:06:18.61 0+VIuCGt.net
継代にもともと無菌という意味は無いですが
株分けと言えばいいですか?
216:花咲か名無しさん
217:
四号鉢でも沢山花を咲かせる犬薔薇くん http://i.imgur.com/rwADTWQ.jpg
218:花咲か名無しさん
17/05/24 14:37:02.05 SGrNdA5F.net
すいません誤爆しましたわ
219:花咲か名無しさん
17/05/24 16:37:48.70 55j7slbr.net
地生ランは基本的に花もちが悪いから日本では流行らないかもね
220:花咲か名無しさん
17/05/24 17:20:53.73 qrq3P4dy.net
>シンビジウム属以外で100年以上継代されてる地生ラン
サギソウの「銀河」は江戸時代の「草木錦葉集」に栽培記録が残ってるという説があるな。
ただ、サギソウは画像だとほとんど識別不可能なので同名異品種の可能性も高い。
それを除くと昭和中期の品種ですらほとんど残っていないと思うが、何かあったかな?
まあシランは神なので別格だが
221:花咲か名無しさん
17/05/24 18:00:53.12 qrq3P4dy.net
>>205
スレ違いだが、バラだと作出100年以上のオールドローズなんか珍しくもないし
コウシンバラに至っては平安時代に渡来した個体が現存してるんじゃないかとも
それですら縄文時代に渡来したヒガンバナには負けるとw
それに比べたら春蘭ですら園芸界では若僧もいいところ
222:花咲か名無しさん
17/05/24 19:49:03.91 TV+iGXCd.net
ホテイランとシランの差。
ホテイランは花は綺麗だけど、手間と時間が掛かりすぎるし、個体寿命がw
第一売ってるのも全て山取りだわ。
同じラン科でも違いありすぎwww
223:花咲か名無しさん
17/05/24 20:43:03.69 67DjEPp6.net
シランも盗掘被害や園芸品種の帰化で
野生種は絶滅危惧種やがな
224:花咲か名無しさん
17/05/24 23:09:42.77 V4dWyM9q.net
シランの野生種と園芸品種って見分け付かないね
三蝶みたいな変わり咲きとか白・口紅・ブルーとかの色違いくらい?
こいつらも野生からの選別なんじゃないかというのもあるけど
225:花咲か名無しさん
17/05/24 23:34:59.66 qPYJcnhp.net
>>202
パフィオの古典品種
226:花咲か名無しさん
17/05/24 23:45:20.59 SGrNdA5F.net
>>209
調べたら古代メソポタミアから菊の鑑賞とかあったらしいですね
227:花咲か名無しさん
17/05/24 23:59:50.03 TV+iGXCd.net
>>212
確かに紫花だと見分けつかん。
228:花咲か名無しさん
17/05/25 00:13:21.60 w4p38Pkd.net
>>213 世界最古の蘭の種間交配種、カランセ・ドミニーのオリジナル個体って今もどこかで栽培されてるのかな
できたのは日本でいうと幕末
同時期にできたベゴニアの交配種は今でも栽培されてるけど。まあ葉挿しの葉挿しの葉挿し....で来てるんだろうけど
229:花咲か名無しさん
17/05/25 08:30:45.61 oVmLrluL.net
ドミニー・オリジナルの生存数か・・
PC9800ソフトのWindows1.0を現役で使ってる人と同じぐらいの数かな
230:花咲か名無しさん
17/05/25 12:17:27.57 W9+inaXb.net
カランセはウィルス出易いからオリジナルなんて相当な事になってそうw
231:花咲か名無しさん
17/05/25 14:38:17.95 d0nNBjOT.net
大抵のウイルスは種子伝染しないから、実生選別からメリクロンに繋ぐことで、オリジナルに拘らなければだけど、その品種の保存は完了したと言っていい
232:花咲か名無しさん
17/05/25 16:19:22.44 fusTYRtq.net
初心者なんですが
ギンリョウソウって難しいの?
けっこうキレイだと思うんですが
233:花咲か名無しさん
17/05/25 16:45:57.63 Tm0r+0Ye.net
>>219
オリジナルに拘らなかったら、それは品種保存でなく系統保存になるのでは?
ウチョウランや原種エビネの野生採取品種はセルフだと実生が虚弱になって
フラスコから出したら生きられないような苗になったりしますですね。
なので、純血の2代目ってのは基本的に作る人がいません。(ごく
234:稀に例外もあるので 実際にはやってみないと判りませんが、高確率で実用にならないので原則としてやりませんです) 別個体と交配したらオリジナルの血を引いた別品種になるので、作る意味が無いです。 外見が似てればいいなら、累代が進んで育てやすさがアップした最新品種から よく似たものを選んで交配選別で作るほうが園芸的にはベターですし。 まあ、実際にはそういうオリジナル復元みたいな仕事はあまり需要が無いので 誰もやってないですが、真祖と真祖直系の戻し交配で真祖血量75%まで高めた個体、 みたいな交配を創れば、オリジナル絶種後に隙間産業的な小需要はあるかもです。 でも、どう考えても儲けが出るような仕事じゃないですわね・・
235:花咲か名無しさん
17/05/25 16:54:23.88 Tm0r+0Ye.net
>>220
「樹木と共生してる、マツタケみたいな培養困難菌」から栄養吸収して生きてるので
無葉緑植物の中でもトップクラスに培養が難しい模様
おそらくは世界中で人工培養できそうな研究者が数人いるかいないかのレベル
236:花咲か名無しさん
17/05/25 17:00:30.80 fqnxXMfe.net
>>220
腐性植物ww
栽培不可
山の土地買って植えてみたら?
237:花咲か名無しさん
17/05/25 17:44:21.75 fb7prNNj.net
大阪山草会の某氏がギンリョウソウ栽培できるしホテイランも年数倍に増やせるって豪語してたな
その割にはホテイランの蕊柱の構造も知らなかったけどその人
238:花咲か名無しさん
17/05/25 17:51:11.30 UOCw9iBr.net
マツタケの人工栽培技術の研究が進めば腐生植物の園芸化にも何かしら進展が生まれるんだろうな
誰か研究者さんマツタケで一山当てて、腐生植物の世界におこぼれを恵んでくれ
239:花咲か名無しさん
17/05/25 19:13:48.51 pVB0ZZNW.net
菌と共生した状態の腐生ランって植え替えできないよね。菌糸がちぎれるから。
そう考えると園芸化は技術面の壁がある気がするな。
240:花咲か名無しさん
17/05/25 19:28:26.00 EPo9ZSqd.net
220です
ありがとうございました
椎茸栽培キットみたいにできればなあ
山を買う金が出来たら考えます
241:花咲か名無しさん
17/05/25 19:42:58.46 EPo9ZSqd.net
どうやらタシロランとギンリョウソウを混同していたような気がします
失礼しました(´・ω・`)
242:花咲か名無しさん
17/05/25 20:33:35.64 w4p38Pkd.net
ギンリョウソウって最近の研究でツツジ科に属すると判明したそうだな
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ずっと前にツツジ科内で分岐したドウダンツツジ以外のツツジ科とだと、ギンリョウソウと交配できるかなw
243:花咲か名無しさん
17/05/25 20:38:44.80 oVmLrluL.net
タシロランは園芸ライターやってる某博士が、共生培養で種子から育てて
花咲かせて英語論文にしてたな
講演で、培養技術者の職人芸と蘭ヲタの名人芸と若さゆえの過ちが渾然一体になった仕事で
あんな面倒な作業はやれる技術があっても普通はやらない、みたいな感じで語ってたがw
244:花咲か名無しさん
17/05/25 21:22:15.41 oVmLrluL.net
>>224
山草会は素人のオッサン、オバはんがメイン構成員だから
出鱈目言っても一部の人間以外は判らないからなあ…
「育てられないから手を出してはいけません」という人よりも
「頑張れば育つ!俺についてこい!」という人のほうが上手そうに見える。
展示会が山盗り品評会になって、会長に文句を言うと
「うるさい事を言うと会員が会から離れてしまうので…穏便に」と押さえられ
気がつくと上手な人から順に退会しているというのが最近あちこちで見られる光景
ネット時代の今は一人でやってても苗や情報の収集にはそれほど困らないから
素人に囲まれて喜ぶメンタリティの無い人だとソロ活動に走りがち
245:花咲か名無しさん
17/05/26 02:16:04.77 hGsn+089.net
中国から近年入ってきた独花蘭は栽培と繁殖方法が確立するんだろうか....
見た目は巨大なホテイランみたいだけど、はるかに丈夫と聞くけど.....
同時に四川とか旧満州から山採りしてる「中国アツモリソウ」を国内繁殖の道をつけるか、それが無理そうなら現地で実生やメリクロン苗ができるまできっぱり輸入をあきらめるかどうにかしないといけないけど
246:花咲か名無しさん
17/05/26 03:08:35.72 wQJzeQsS.net
独花蘭、冬緑性で寒さには弱いタイプ
ホテイランっぽい夏緑高地性種と思うと失敗するよ
休眠したら完全に乾かさないように涼しい場所での管理で
問題ないみたい
花はかすかにいい香がする
247:花咲か名無しさん
17/05/26 06:49:40.36 I2mY/Gtk.net
独花蘭は温度以外の点で栽培が易しいとは言い難いし、
好適環境が洋蘭とも日本野生蘭とも微妙に異なるから、事前情報無しで育てた人はだいたい失敗してる。
情報があっても思い入れのある人が本気栽培&専用の置き場を作って管理しないと長期維持はしづらそう。
コレクション的に何でも集めてる人だと独花蘭用の環境が作れなくて栽培成績が良くないかも
実生も可能のようだけど、園芸化にはコストと近親交配の壁がある
長期的には消費栽培されて日本国内から消滅すると思う
中国国家保護植物なので、密輸的に輸入されてる状況もいつまでも続くとは思えないし
248:花咲か名無しさん
17/05/26 15:55:57.96 s8N0e9P4.net
埼玉でクールオーキッド栽培は厳しいすか?
ちなみに扇風機ならあります
249:花咲か名無しさん
17/05/26 16:52:21.84 QPziBl2T.net
>>235
「偏差値49の高校に通ってますが東大合格は厳しいすか?」みたいな感じかな
250:花咲か名無しさん
17/05/26 19:31:01.94 qPF6w2Mh.net
毬藻ぐらい極端なら冷蔵庫栽培も出来るのに
251:花咲か名無しさん
17/05/26 19:51:01.31 N2vWtBXt.net
三宝山とか大洞山とか、埼玉でも育てられるよ
252:花咲か名無しさん
17/05/26 21:19:54.88 hGsn+089.net
>>234 中国アツモリソウとかこういうのより、北米の野生ランで現地で実生やメリクロン増殖が確立してるのを、現地のナーセリーからフラスコででも輸入した方がいいような気がするな
北米にだってアツモリソウ類はあるし
253:花咲か名無しさん
17/05/26 23:03:47.80 mca3dmdJ.net
>>235
ナツエビネ・アツモリソウならイケると思う。ハクサンチドリとかはチョット無理かも。
温度は夜間温度が一番大事だと思います。夜間25度以上になったらダメ。
良ければ育ててみたいランをお書きください。
254:花咲か名無しさん
17/05/26 23:22:24.49 BqNSAfEM.net
>>240
マスデバリアです
255:花咲か名無しさん
17/05/27 08:16:23.55 B7/qwTbk.net
まあ、マスデは園芸生産品を切り花感覚で楽しむのが正解だろ。
あるいはヤフオクで1円スタートの中古ワインセラーを2万円ぐらいで落として、
熱帯魚用の5000円ぐらいのLEDランプを入れて簡易冷房室にする。
そして中国製ペルチェ素子が1年で故障し地獄を見る。
国産コンプレッサー型を2台使って予備システム組んで再挑戦
もしくはテラリウムを置いた部屋でクーラー24時間稼働して
電気代の請求書を見た家族に殴られて終了。
256:花咲か名無しさん
17/05/27 11:05:52.98 3ED0e/Ze.net
そう言えばこのスレでドラクラの栽培に成功した奴っていんの?
257:花咲か名無しさん
17/05/27 11:20:53.43 Lfwzo1xO.net
ドラクラなんて栽培不可能でも何でもないだろ。
北海道や高冷地なら。
258:花咲か名無しさん
17/05/27 11:37:56.21 wg0FjCUQ.net
花友さんには北海道でマスデの多種栽培してる人いるな
マスデが育たないって言ってる人は不適切な土地環境で
不適切な物栽培しようとしてるって所が大きいでしょ
259:花咲か名無しさん
17/05/27 22:00:49.00 OjrMSFaT.net
蘭の北限はどこですか?あと世界一寒いところに自生する蘭は何ですか?
260:花咲か名無しさん
17/05/27 23:49:31.95 B7/qwTbk.net
南半球なら南限だよな・・と思ってググってみたら、チリ南端より札幌のほうが寒かったw
261:花咲か名無しさん
17/05/28 00:15:53.91 060Cq4DA.net
URLリンク(www.yasashi.info)
北緯70から南緯55まで
262:花咲か名無しさん
17/05/28 08:59:45.71 k2KG7Cy1.net
>>248
ありがとうございます。
蘭の分布は幅広いですね。
話は変わりますが、ナゴランの北限は雪の降る隠岐の島らしいですが、東北でも着けられますか?
263:花咲か名無しさん
17/05/28 10:01:19.47 Vp138jb5.net
>>249
最低温度から言っても無理があるが、それ以上に東北だと生育適温期が短かすぎる。
本来は一年を通じて生長させるほうが調子が良いランなので、フウランのように脱水
させて越冬させると高率で枯れる。むしろコチョウランだと思って育てるのが正解。
264:花咲か名無しさん
17/05/28 15:10:06.87 k2KG7Cy1.net
>>250
ありがとうございます。冬も加温して生育期を少し延ばして育ててみます。
265:花咲か名無しさん
17/05/29 11:48:58.88 HnCgl9uH.net
「生育適温期の長さ」という概念を初心者はほとんど知らない。
フウランのような単茎種は、冬に低温で生育が止まっても翌年になれば生長再開する。
ところが複茎種は生育適温期が短いと、一年で生育サイクルが終了しなくて3年2サイクルになったりする。
カンランを本州中部以北で育てると新芽が出ない年があったり、生育途中の寒さに弱い状態で越冬に突入して
最悪の場合枯れたりするのがその例。花色や草姿など細かい事を言わなければ、温室に入れて熱帯性シンビとして
育てたほうが栽培成績は良くなる。
それ以上に問題になるのが熱帯性ハベナリアのような落葉休眠型。順調に育っていても低温になると生育が強制終了に
なり、新球根が毎年小さくなって数年で枯れる。ところが業者に育て方を聞くと
「うちでは植え替えもしないで放ったらかしですが、毎年よく咲きますよ(バンダ温室の中だけど)」
「球根を掘りあげて乾かしておけば7~8℃で越冬できますよ(嘘は言ってない)」
熱帯アジア直輸入の大きな球根を買った人が、「初心者でも咲かせられました!(翌年は無言)」とブログで書いたりする。
そういう「初見殺し」がタキ〇や〇カタの一般向けカタログに載ってるのを見ると頭痛い。
266:花咲か名無しさん
17/05/29 13:30:51.41 CdN5llNz.net
その逆がオフリスやオルキスなどの冬緑性欧州勢
20℃以上になると新球根ができてなくても落葉休眠するから
低温期間が短い地域ほど栽培が難しい
といっても寒さを好むわけではないから、北国で凍らない程度の微加温栽培がベスト
267:花咲か名無しさん
17/05/29 16:56:25.95 bXwAbnsz.net
オルキス=金たまwww
268:花咲か名無しさん
17/05/29 18:59:19.61 4NPgayuI.net
ハベナリア類なら常緑種の方が育て易いかも
環境さえ整えば年間通して大体同じような管理で維持できる
休眠中に溶けたりって言うのは無いけど定期的な消毒は必須
反対に定期的に株更新されるディサとかプテリゴディウムは維持が難しいね
や○○さのも開花球が売られた翌年には軒並みフラスコ出しの
小苗だったしw
269:花咲か名無しさん
17/05/29 20:09:13.63 vQvFBPF2.net
>>254
そもそも語源からして蘭そのものがオーキッド=オルキス=金玉ですし
270:花咲か名無しさん
17/05/29 20:49:42.13 yJnX83ph.net
オーキド博士は金玉博士?
271:花咲か名無しさん
17/05/30 01:47:22.35 DCHy6I11.net
どんな着生ランでも植え替えると必ず作落ちするってマジ?
272:花咲か名無しさん
17/05/30 05:47:03.15 DGFOoiEQ.net
>>253
ヨーロッパのそう暑い気候でない場所でも、5月になったら連日最高気温20℃越えとかありそうだし、
寒さにもそう強くないとしたらどういう場所に生えてるんだろう
自生地かどうかは分からないけど、アイルランドとかスコットランドとかブルターニュみたいな、極端に海洋性で冬暖かく夏涼しい気候とかが栽培適地なんだろうか
273:花咲か名無しさん
17/05/30 07:50:08.06 IlISCJQt.net
>>259
分布中心は地中海沿岸なので、気候的には本州と大差ないはずだけど
鉢栽培だと春先に地温が急激に上がるのが良くないらしい。
カタクリは四国や九州にも分布してるけど、鉢で育てると休眠が早くなるので
関東以南ではブドウ糖を与えて強制肥培しないと枯れる、みたいな感じかと想像してる。
ちなみにオフリスはブドウ糖与えても無効だと花友さんが言ってた。
つーかロンドンとか、緯度はサハリンと同じなのに冬の最低気温はせいぜいマイナス5℃って何。
夏は夜温15℃なのに。
274:花咲か名無しさん
17/05/30 14:17:42.08 DGFOoiEQ.net
>鉢栽培だと春先に地温が急激に上がるのが良くないらしい。
ランじゃないけど富山がチューリップの産地なのは、地温の上がり方が緩やかだからかな
そして富山といえどプランターやコンテナ栽培だと球根の充実は難しい?
275:花咲か名無しさん
17/05/30 14:59:09.32 UszAubao.net
富山は季候の問題もあるけどチューリップを水田の裏作にしてるのも品質が高い理由らしいな
1年おきに病害虫を水攻めで撲滅できる
ちなみに園芸種より小型でもっと丈夫な原種チューなら千葉とかでも作ってる
276:花咲か名無しさん
17/05/30 15:11:44.47 V0dSPcH5.net
富山だけど10年以上前にプランターに植えたチューリップの球根を庭に投げ捨てたら毎年でかい花が咲いてるのがあった。
毎年でかい花が咲くのはなぜかひとつだけだった。
他のは葉ばかりさんでたまに咲く程度。
去年、そのチューリップの隣のもみじに雷が落ちて今年は出てこなかった。
277:花咲か名無しさん
17/05/30 16:01:23.45 E/BZjvTe.net
>>263
そういう丈夫な個体を拾い上げて殖やしていくのが育種のスタート。
まあチューリップの育種はプロが世界中でやってるから、アマチュアでやってる人はいないけど。
オフリスは同種でも原産国によって丈夫さに大差があって、東北産ウチョウラン(暑さに弱く耐病性も低い)
アワチドリ(耐暑性はあるが分球しづらい)、サツマチドリ(比較的丈夫、園芸種の改良元)
ぐらいの違いは普通にあるらしい。うっかり難しい個体を入手してしまうと、20年オフリスやってる人でも育てられないらしいから
日本で普及させるなら個体選別から
278:始めないと駄目なのかも。 いや、栽培技術が高くても惨敗する個体があるなら、手を出さないのが一番賢いか。
279:花咲か名無しさん
17/05/30 17:41:42.07 UszAubao.net
ロンギコルヌやボンビリは既に選抜のかかった個体があるんだけど、
大抵の人はここをすっ飛ばしていきなり難物に行っちゃうからな
まぁ魅力的な植物ではあるけど栽培できなければ意味は無いw
このグループは最終的にはフラスコごと輸入して自分で選抜かけるしかない
たまたまヤフオクで入手した得体の知れない輸入直後球が
継続栽培可能な個体である確率は限りなく低いからね
Orchis purpureaみたいにやたら菌依存性が高い事が知られてる奴もいるみたいだし
280:花咲か名無しさん
17/05/30 18:03:14.01 6oM4OP6J.net
>>261
富山だけどやっぱプランターでチューリップ栽培したら作落ちするわ。今ちょうど地上部が枯れてきた。花壇だと水仙が雑草並みにしぶとく生えますわ。
話変えるけどナゴラン開花寸前だ。
281:花咲か名無しさん
17/05/30 18:26:34.77 IlISCJQt.net
オフリス・オルキスは昭和時代に大量に輸入されたけど名人級の人達がことごとく爆死
99.9%が枯れて、例外中の例外として平成まで生き残ったのが
ロンギコルヌとボンビリフロラだからなあ
>大抵の人はここをすっ飛ばして
すっ飛ばさないで例外から初めた人だと、育つことを当たり前だと思って大事にしないから嫌。
あんたが手にしている草は、数え切れないぐらいの犠牲の上に奇跡的に選別された
例外的な栽培可能個体で、それをバトンタッチされたことを判っててその扱いなのかと問いつめたい。
282:花咲か名無しさん
17/05/30 22:08:40.02 76kyRpW4.net
プランターでも作落ちしないチューリップができたら売れるな。
でもほかの品種が売れなくなるから命狙われるかもw
283:花咲か名無しさん
17/05/30 23:02:22.44 DGFOoiEQ.net
日本でそんなのができたら、オランダの種苗会社はオランダが自国に編入した旧植民地のBES諸島に研究圃場を作って、超高温でも育つチューリップを社運をかけて生み出したりしてw
URLリンク(ja.wikipedia.org)
大量生産はやはり旧植民地のインドネシアとかでして
284:花咲か名無しさん
17/05/30 23:29:35.53 IlISCJQt.net
>プランターでも作落ちしないチューリップ
それ以外にも、日本はアブラムシの大発生国だという難点があってなあ。
日本海側だと積雪の関係で太平洋側よりアブラムシ発生が2ヶ月程度遅れ
ウイルス感染率が低くなるので種苗生産が可能なのだそうで
千葉県で増殖されてるような原種系にはウイルス耐性系統もあるらしいが、
そこから育種しなおす根性のある業者はさすがに・・いるかもしれないから
断定はしないが
285:花咲か名無しさん
17/05/31 17:22:24.21 8Hc9a4ao.net
>>270
北陸だけどアブラムシの発生時期が最近早くなったような気がします。この前白花大輪朱鷺草の蕾が殺られました
積雪も5年前とか一時間雪かきしたら1m以上は積めたのに。
今だと雪かきしたらスコップが下のアスファルトにやられます。
286:花咲か名無しさん
17/05/31 20:27:29.40 oJN9BP/p.net
地球温暖化に対抗すべく、対高温性・対病性の強化育種を!
・・とはならないんだよねぇ。種苗生産して採算が取れるのは
数万円以上の高額植物の限定販売か
数百円で使い捨てにする植物を大量販売するかのどちらかだ。
チューリップは後
287:者で、一年で枯らす素人に枯れても惜しくない値段で売る戦略。 対病性があって分球率が高くてプランターで放任栽培、なんて品種を作ったら翌年に売れなくなる。 うわー素敵10個ちょうだい、花が終わったら捨てるわ、って客層をリピートさせる方向で商売してるから 対病性の点ではお話にならない品種が作られて売られる結果になる。 野生ランの場合は事情がさらに酷くて、山取り株を薄利多売して資源を食いつぶす方向で商売してる。 一番儲かるのは海外で二足三文で買い集めた株を国内で20倍で転売することだがw
288:花咲か名無しさん
17/05/31 21:09:41.21 50FhJUYZ.net
>>272
暑さに強いラベンダーとかロベリアは作られてるよ
289:花咲か名無しさん
17/05/31 21:38:29.02 oJN9BP/p.net
>>273
夏に花期がかかる花だと、暑さで枯れるかどうかが売れ行きを左右するからね。
チューリップはどっちにしても花後に枯れるから、耐暑性は消費栽培者には無意味だから。
シクラメンも耐寒性ガーデンシクラメンはあるけど、夏越し容易な品種は
育種目標になってないだろ?
原種に個体寿命100年の種類があるから園芸種でも長寿命シクラメンを作ろう、
みたいな動きも無い。園芸種は播種して1年で開花するように改良されたが、原種ペルシカムより短命になって
消費栽培が前提の使い捨て植物になってしまった。
290:花咲か名無しさん
17/05/31 21:57:34.81 oJN9BP/p.net
園芸のメイン顧客ってのは良くも悪くも、切り花感覚で花の咲いている時だけ世話して
あとは存在すら忘れて水切れで枯らす人達だってことを忘れてはいけない。
翌年もきちんと咲かせようと勉強する、このスレの住人みたいなのはごく一部。
栽培の小難しいラン科植物を育て上げる技術を会得するのはそのまた一部。
さらに栽培下で人工繁殖させる・・というところまで行くと全体数からみてゼロに近づく。
ウチョウランだって年間出荷数が数百万本って話だが、それが全部消費されることで園芸として成り立ってるんだぞ。
野生採取だけでやってたら株分け品も全部素人に食いつぶされて、今頃は完全絶滅してるよ。
291:花咲か名無しさん
17/05/31 22:26:25.36 8Hc9a4ao.net
ラン栽培しているプロは、そのランに合った栽培法を知っているから増やせるけどプロを何倍も上回るほど沢山の素人はランを切り花のように消費する。
だから山採りするニワカのせいで野生の種が減る。
でも素人もそのランに適した栽培法を探るために消費しまくる。
その後プロになる。
そんなのならプロが栽培法教えればいいのにと思うけど。
292:花咲か名無しさん
17/05/31 22:41:22.70 6G5ch08B.net
その家ごとの栽培方法があるからなー。
同じ地域でも、大きな木が茂る湿度高い庭と
風通し良すぎで年中乾燥するマンションのベランダじゃ、同じ管理にはできないし。
293:花咲か名無しさん
17/06/01 00:17:44.28 86wjInMg.net
このスレで以前に指摘されてるが、地生蘭の場合は手間を惜しみなくかけて
ようやく生かしておけるようなものが多いからね。
プロが4時間おきに見回って潅水・消毒・日照調節・通風管理して育ててるのを
出張の多いサラリーマンが真似しようとしても無理があるし。
それ以前に、毎年植え替えして、毎週きちんと液体肥料の追肥と消毒、
季節ごとに温度や日照の調整・・というランマニアには当然の基本管理でさえ
普通の人だと2年と続けられず、どこかで手抜きをして栽培崩壊させることが多い。
地生ラン栽培は一日でも手抜きをしたらすべてリセットされるから
知識だけ与えられても、永続的に続けようとするモチベーションがないと駄目なんだ。
1kmウォーキングするコツは教えられるが、
実際にそれを5年間欠かさず続けられる人はどれだけいるのか、ってこと。
294:花咲か名無しさん
17/06/01 00:48:33.66 o8gVtbNl.net
そんな難しい地生ランって具体的に何?
295:花咲か名無しさん
17/06/01 02:30:36.80 TPzd7vmD.net
カクチョウランではなさそう
296:花咲か名無しさん
17/06/01 09:52:22.96 wRYvBRo+.net
ランの栽培は環境の影響が大きいので、栽培環境が理想的であれば
それほど手間はかかりませんよ。
環境に合わないものを育てるから、面倒な管理が必要になるんです。
入門種扱いされるサギソウも、都会の高層マンションで育てたら
状態を常時チェックして、湿度や灌水にものすごく細かい調整を
しないと枯れますから。
生産業者は自分の作場に合わない植物には最初から手を出しませんし、
特定の種類だけに合わせた最適条件に設定しますから失敗が少ない。
一方でアマチュアはサギソウとカンランとエビネとミヤマウズラを
同じ作場で作ろうとしますので、その結果として余計な苦労が要ります。
まあ、旧家出身の母親と、キャリアウーマンの嫁と、キャバクラ出身
の愛人を同居させて20年間トラブルをおこさせない程度のマネージメント
能力があれば、多種栽培してても全然問題ないはずですがね。
297:花咲か名無しさん
17/06/01 09:54:38.14 gS0mRcRL.net
キモ
298:花咲か名無しさん
17/06/01 14:27:51.82 CQ59xf0W.net
まぁ地生ランに限らず庭の無い環境はかなり致命的である事は多いね
個人の事情による所も大きいからあんまり言うのもアレだけど
299:花咲か名無しさん
17/06/01 20:08:35.14 30lnCxrk.net
北陸でも地植えできる蘭はありますか?
シランとネジバナはわかります。
鷺草とか羽蝶蘭や春蘭はどうですか?
その他地植えにオススメの蘭をお教えください。
できれば日当たりで育てられるものがいいです。
300:花咲か名無しさん
17/06/01 20:37:04.64 TPzd7vmD.net
エビネも日当たりがいいほうが花付きはよいそうだが
301:花咲か名無しさん
17/06/01 21:36:49.99 86wjInMg.net
>>284
サギソウとウチョウランは好適環境が特殊なので基本的には庭植えできない。
(鉢植えを何年か育てて「特殊な環境」がどういうものか理解した人が
植える場所を根本的に改造した場合に限り庭植えも可)
シュンランはおそらく庭植えできるが、安い普通の花は100%野生採取なので
このスレでは購入者は犯罪扱いされる。園芸生産品は安くても5000円はするので
庭に無造作に植えてしまう人は普通はいない。
日当たりの良い場所ならシラン以外は絶対と言ってよいくらい無理。
庭木の下など、ある程度日陰になるならエビネ(園芸交配種)かクマガイソウ(人工増殖品)
が可能だが、前者はウイルス耐性が低く、後者は難易度が高いのでベテランに土質をチェック
してもらって、適切な環境の植え場所を選んでもらわないと失敗する。
ガーデニング適正の高い珍植物は他にいくらでもあるから、ランは第一選択にしないのが常識的な対応。
302:花咲か名無しさん
17/06/01 21:51:59.13 86wjInMg.net
誤:シラン以外は
正:シランとネジバナ以外は
303:花咲か名無しさん
17/06/01 22:11:11.13 30lnCxrk.net
>>286
ご指導ありがとうございます。とりあえずシランとネジバナは休眠期にでも植えてみようと思います。特殊な環境を理解できたら他の蘭にも生育環境を合わせて挑戦してみたいです。
304:花咲か名無しさん
17/06/01 22:32:28.04 tnNiRDLr.net
カキランは駄目なの?日当たりいいところに生えてるそうだけど
305:花咲か名無しさん
17/06/02 08:08:17.35 nHVPJXUU.net
カキランも好適環境が特殊なので、一�
306:ハ的な花壇に植えるのは難しい。 ネジバナにしても、植えられないことはないけど普通は植えない。 個体寿命が短いので、実生が生えて自然更新する環境以外ではすぐ消えてしまうから。 ネジバナの実生が生えるのは背の低い草が生えかかった半裸地。一般家庭だと一年ぐらい 植え替えていない植木鉢の表土がそれに近い。だから親株の近在の鉢に種がとびこんで 爆殖するケースは珍しく無い。 しかし、庭でそういう半裸地は、普通の庭だと手入れの悪い芝生ぐらいしか無い。 芝生があるからネジバナ植えてみますという人はいるが、ネジバナ植えたくて ハゲた芝生をわざわざ作る物好きはいない。だからある意味、これも好適環境が特殊で 庭植えできないランだとも言える。
307:花咲か名無しさん
17/06/02 18:07:29.43 c5UQf05y.net
> 園芸生産品は安くても5000円はするので
増えやすい古典品種は1000円程度だろう
虎斑とか赤花は鉢で管理しないときれいに発色しないので、地植えで放任栽培したら野生型っぽく見えていいかもw
308:花咲か名無しさん
17/06/02 18:10:13.00 c5UQf05y.net
って日当たりがいいのか
春蘭は木陰じゃないときついかな
309:花咲か名無しさん
17/06/02 21:43:25.29 nKqMWwe/.net
せめて沖縄在住だったらコウトウシランを勧められたんだが
でも沖縄よりさらに南だと、着生ランのはずのバンダ・テレス(ボウランみたいな姿の)を生垣にしてたりするそうだな
根っこはどうしてるんだろう
310:花咲か名無しさん
17/06/02 22:12:19.32 sZf2gdRr.net
こんな感じ?
URLリンク(3.bp.blogspot.com)
311:花咲か名無しさん
17/06/02 22:18:21.91 T2W6IM0Q.net
>>293
ナリヤランがシラン並みに丈夫そう。
庭土も硬質鹿沼土とか川砂に変えたら湿地性野生蘭も地植えできるんちゃう?
312:花咲か名無しさん
17/06/03 06:33:37.23 mOuOZlyA.net
沖縄だとエピデンドラムやパフィオが花壇で咲いてるからビビる
丈夫な園芸種とはいえ普通の土でも育つのかあいつら
313:花咲か名無しさん
17/06/03 08:38:05.77 h6XDigOF.net
デンファレやバンダの地植えも見たことあるぞ
314:花咲か名無しさん
17/06/03 09:49:39.83 BdGnMvyX.net
アメリカで、アツモリが育つ地域の人が庭に穴ほってビニールシート敷いて
生ミズゴケつめて人工高層湿原を作ってる
URLリンク(raisingrarities.com)
うわーすげー真似してみたい、と思ったがやってるのは寒冷地
しかも台風が来ない、それどころか梅雨すら無い腐敗病と無縁の乾いた地域
北海道なら可能かもだが、本州でやると地獄を見ると予想
315:花咲か名無しさん
17/06/03 10:19:47.89 tC8qRods.net
>>297
バンダってパピリオナンテかな?
バンドプシスとか真正バンダとかだと根の性質上、地植えは難しそう
>>298
北米アツモリって種類によるかもだけど
アジア産の種類より適応範囲が広そうなので北関東くらいまでなら
この人工スワンプできそうな感じがするw
ただ、周囲の土からの雨水の流れ込みはNGっぽいので
盛り土して高くするか完全隔離しないと腐敗しそうな気はする
316:花咲か名無しさん
17/06/03 14:07:53.49 JOE5yAIg.net
着生蘭の地植えって凄いですね~。
ところでセッコクは岩手県が北限のようですが、新潟でも庭木着けできますか?
鉢植えの管理とか植え替えが面倒なのでしてみたいです。
桃の木で日当たりです。
317:花咲か名無しさん
17/06/03 20:54:58.35 mOuOZlyA.net
積雪で落ちるんじゃね?
318:花咲か名無しさん
17/06/03 23:07:04.03 PTw7Y3IJ.net
パピリオナンテって自生地では沼の中から生えることもあるんだっけ
二次的に地生に戻る途中なのかな
ひょっとしてシンビみたいに、思いっきり肥培しても肥料焼けの問題がないどころか、やったらやっただけ成果が出るタイプ?
319:花咲か名無しさん
17/06/04 00:02:35.39 /P8Jk3xt.net
>>295
ナリヤランは花がきれいでおまけに非常に丈夫なランで栽培したいものの一つだけど
背が高くしかも大きなクローンを作り集合住宅ではとても手に負えないとあきらめている
人の背丈ほどになるものをワーディアンケースで栽培しかつ開花させるというのも難題かも知れない
320:花咲か名無しさん
17/06/04 08:26:39.92 fQjQFh9Z.net
>>303
ミニチュア種専門の某蘭園で扱ってるArundina sp.なら育っても40cmぐらいだぞ。
耐寒性も普通のナリヤランより多少強くて、シンビジウム程度の耐寒性。
URLリンク(crispata.tea-nifty.com)
まあ花は地味だし、花の寿命も短いから園芸用としては平開型シラン交配種のほうが
良いとは思うが
321:花咲か名無しさん
17/06/04 14:55:12.41 fOalQtF7.net
北海道でも年中、屋外で育てられる蘭はありますか?
ハクサンチドリ位ですかね?
ガッサンチドリとかアツモリソウとかできますか?
北陸在住ですが気になりました。ww
322:花咲か名無しさん
17/06/04 18:13:13.86 22ycFY9k.net
庭植えで作れるならこのスレの対象じゃなくね?
園芸板には他にも蘭スレ色々あるよ
323:花咲か名無しさん
17/06/04 19:00:09.72 fOalQtF7.net
>>306
305の者です。スレ違いすみません。
先ほど本当に凄いものを見ました。親戚の家でサイハイランが咲いていました。
サイハイランというと栽培困難というと感じがしますが、思い切り西日が当たるところでプランターと深鉢の二重鉢でコンポストが山の土と園芸用土が混じったようなものでした。
まぁ三株立ちで凄かったです、、、
324:花咲か名無しさん
17/06/04 19:08:30.31 stzzOnqt.net
サイハイランは移植後も数年間生きるらしいけど長期の栽培は無理と言われているね
結局は種の維持に繋がらないただの野生個体の消費なので凄いだの何だの持て囃すようなものじゃない
325:花咲か名無しさん
17/06/04 19:18:29.94 22ycFY9k.net
先週の東京山草会の野生ラン展で展示されてたサイハイランも消耗品なんだろうか
残念だな
URLリンク(engei2ch.s252.xrea.com)
326:花咲か名無しさん
17/06/04 19:31:12.78 fOalQtF7.net
307のものです。
親戚は栽培の難しい「蘭」だと知らず、とゆうか山野草であることですら知らず育てていたらしいです。
数年前知り合いから貰った株だということです。
毎年作上がりし花茎1本から3本になったそうです。
花数もエビネの1.5倍でした。
植え替えも一回したそうで驚きました。
蘭菌さえあれば西日が当たろうと雪の下でも雑な土でも育つようです。
一株欲しいなww
327:花咲か名無しさん
17/06/04 19:58:39.19 /PC+F8sB.net
何年育てているのかは知らないが5年以上作上がりを続けてるならそりゃ確かにスゴいかもな
菌との共生が奇跡的にうまく出来ているのかね
でも基本的に出回るのは全部山採りだから、結実から実生増殖までを栽培下で行える技法が生まれない限り野生株は
328:減る一方だ サイハイランは幸い未だ局地的な絶滅危惧指定にとどまっているが
329:花咲か名無しさん
17/06/04 21:09:11.33 ddErbWO/.net
>>309 「ふやして楽しむ野生ラン」でも、ヒメトケンランやタイワンクマガイソウの栽培法を載せてるくらいだしな
曰く「すでに多くの個体が栽培下にあり、これを絶やさないために情報を提供するという、苦しい選択を強いられたものがあることを付け加えておきます」
これだったらまだイリオモテランやカロポゴンやコウトウシランの栽培法を載せたほうがいいのにと思った
少なくともこの三種なら何かの拍子で流通する場合も、ほぼ人工増殖苗だし
出版から16年、今ではオキナワセッコクが安心して買えるランになったのはめでたいことだけど
330:花咲か名無しさん
17/06/04 22:58:03.13 fQjQFh9Z.net
サイハイランは菌への依存度が個体によって違うという説もあるな。
ほとんど腐生蘭と言ってよい個体と、自活できる個体があるのだと。
実際に菌依存度を分析してみると個体差がものすごいらしいのだが
それが個体ごとに固定しているのか、何かの要因で一時的にそうなっているのか
継続して調査した研究者はまだいないみたい(もしくは未発表)
仮に個体差があるとすれば、10年くらい作落ちしない株同士を探してかけあわせて
栽培できるサイハイランを育種する、ようなことも可能なのだろうけど、
そんなことを30年がかりでやる暇人もいないだろうしな・・
某山草会も原種の増殖だけで、育種は特にやってないらしいし
サイハイランを無菌培養した、フラスコ出ししたと自慢してる記事は何度か見たけど
それが育って開花したという記事は記憶にないな
331:花咲か名無しさん
17/06/04 23:19:54.02 fQjQFh9Z.net
>>307
>コンポストが山の土
意外とこれが効いてたりして。
共生菌がたくさん含まれてて、園芸用土に含まれた腐葉土で繁殖してました、みたいなオチで
他所に持っていったら全然育たなかったりして
332:花咲か名無しさん
17/06/05 00:17:04.40 H6XkTc1h.net
某山草会も熱心に実生とかしてた人がみんな高齢になったのか、
最近の展示会は以前と比べてもの凄くショボくなったと言われてるな
本当に保全とかしたい人は遊川先生や谷亀君について別団体に行ったとも
そこは半ばプロの集まりなんで単に野生ラン栽培したいだけのアマチュアが
入ってもやっていける場所じゃ無いみたいだけど
333:花咲か名無しさん
17/06/05 00:25:19.55 0bt6/jJU.net
ならいっそラン・ユリ部会を単子葉部会に改組して、ユリやギボウシやヒガンバナ類の繁殖にまい進した方が
種も大きいから老眼でも見やすいしw
334:花咲か名無しさん
17/06/05 00:25:38.40 0bt6/jJU.net
単子葉はアヤメ類もあるな
335:花咲か名無しさん
17/06/05 07:21:06.07 jleTI+8V.net
>>314
307の者です。
あまり腐食質な用土ではありませんでした。
336:花咲か名無しさん
17/06/05 09:59:02.33 OvFHLzdR.net
俺はサイハイランにも育てられる個体があるという話は信用しない。
明治大正の頃から栽培にチャレンジしている人がいるのに、バック吹きで増やされて広まった品種はひとつもないよね。
もし普通に育てられる個体があるなら、それが選別されて広まっててもいいはずでしょう。
百歩譲ってもすごく環境の良い場所だったら育つ、名人だと生かしておける、そういうギリギリのもので
ニワカが育てられるような植物ではないよ。ウチョウランだって100人の園芸好きのうちきちんと育てられるのは
多く見ても1割って印象。サイハイランなら日本一丈夫な個体でも1000人に一人ぐらいしか育てられないかもしれない。
1000人に一人のレアな人、�
337:激Aな栽培品を例にあげて栽培可能ですって言われても凄いと感じるより、 馬鹿が真似して盗掘するから人目にさらしたら駄目だと思ってしまうよ。
338:花咲か名無しさん
17/06/05 12:24:58.12 LgYwPxSv.net
サイハイランって調べてみると
山野草の品評会とかじゃ斑入り品種も何種類か出てるみたいだけど
あれは枯れる都度山採りしてんのかな
栽培記録とかもちょくちょく見るね
本当に育ててみて枯らした経験ある人って居りますか?
それともベテランからの聞きかじりのみの情報なのでしょうか?
339:花咲か名無しさん
17/06/05 16:04:20.17 jleTI+8V.net
307の者ですが、サイハイランの生育サイクルを教えてください。開花している株は葉が無かったのですが。
あと、サイハイランって無菌播種で作られた株も菌に依存してしまうのですか?
340:花咲か名無しさん
17/06/05 17:23:47.97 poRywckT.net
>>321
花時のサイハイランの見た目(葉の有無)なんて山でたくさんの人が見ているし
画像検索したら写真たくさん見つかるでしょ
あなたが中高生くらいか知らないけど、すぐ人に聞かず自力で調べる習慣つけよう
何より親戚の家に実物があるならそれ観察し続けた方が2chの情報よりずっと真実ですよ
サイハイランでなくモイワランだったりしてw
341:花咲か名無しさん
17/06/05 17:36:42.40 kbMv3GgX.net
このスレを読んで山採りついでに山の土も持ってこようとか考えた人
もし居たらやめてくれ
やめてくれなければ捕まってくれ
342:花咲か名無しさん
17/06/05 17:37:08.49 5OP59+5r.net
>>320
グーグルで「サイハイラン 栽培」で画像検索して一番最初に出てくるバルブの画像
それを載せてる人は、「もう5年育てているが元気。育てられないというのは嘘」みたいなことを書いてるが
よく見るとバルブが年々小さくなっている。
全員とは言わないが、栽培できると言ってる人の多くは・・まあそういう感じが多いね
343:花咲か名無しさん
17/06/05 18:05:48.36 2BOtc6QU.net
>>321
>>無菌播種で作られた株も菌に依存してしまうのですか?
何か勘違いしているようだけど、菌に依存している植物を育てる手段が無菌培養。
ラン科は唯一神シラン様(ミズゴケ蒔き可)のような例外は別として、
ほぼ全種が発芽直後は菌に依存しなければ生きていけない。
菌の作る養分の代わりに、人工的に栄養を与えて育てる技術が無菌培養。
栽培可能種は、大きくなれば自力で生きていけるようになるランたち。
フラスコから出したら(共生菌がいない場所では)そのあと生きていけないのが
いわゆる腐生蘭のグループ。
キンランやサイハイランはその中間で、フラスコから出してもしばらくは
生きていられるけど、自分が作る栄養分だけでは足らなくて大きくなれない。
多くの場合はそのうち力つきて枯れる。
344:花咲か名無しさん
17/06/05 18:59:25.26 s50i3dRf.net
>>324
腐生蘭や半腐生蘭の栽培に関する論文とか、確かなソースって無いのかな
栽培できてる以上バルブが云々もよくみないとわからない程度の主観でしょ?
一例だけじゃちょっと判断できないから多くのそういう感じの栽培例を知りたいです
もしくは情報源は掲示板の文字列やネット以外でしょうか?
できればブログやHP等、継続した株の画像があればうれしいのですが
345:花咲か名無しさん
17/06/05 19:42:17.12 2GKJoChe.net
>>324
多分そういう人は蘭が衰弱死しても運が悪かったで済ませるんだろうな
自分の腕なら育てられると信じて疑わない人種ってとても厄介
決して非を認めたがらないんだもの
こちらが出来る防護策と言えば関わらないようにするくらいだ
何の根拠もない自信を持った奴らの所為で野
346:山の蘭は食い潰されてゆく
347:花咲か名無しさん
17/06/05 19:50:58.80 0bt6/jJU.net
>>325 一番原始的なラン・ネッタイランが既に従属栄養的なランだそうだな
基本ほかの単子葉と別れた時点で従属栄養的な植物で、途中何度も独り立ちできる系統が生まれたというのが蘭の進化か(そしてまたニートに逆戻りも)
348:花咲か名無しさん
17/06/05 19:57:37.40 R6y7X3KC.net
原始的なのってネッタイランじゃなくてヤクシマランのことじゃない?
349:花咲か名無しさん
17/06/05 20:32:45.17 H6XkTc1h.net
そう言えば前に実験植物園の人がヤクシマラン亜科のNeuwiedia属のランが咲いたけど
これって結構凄いことなのに誰も話題にしてくれないよってぼやいてたなw
URLリンク(o.8ch.net)
350:花咲か名無しさん
17/06/05 20:38:23.88 0bt6/jJU.net
>>329 そっちも従属栄養度が強いらしい
原始的なランでもパフィオやフラグミは普通に栽培できるのにな
351:花咲か名無しさん
17/06/05 20:42:39.79 H6XkTc1h.net
アツモリソウ亜科の立ち位置は最近の分類でまた変わったような
実はバニラ亜科のほうが原始的なんだとか
トキソウとかツチアケビがバニラ亜科
花の構造よく観察するとトキソウには約帽が無いんで
セッコク亜科とは異質な印象は受けてたよ
352:花咲か名無しさん
17/06/05 21:09:01.58 1uElQQxp.net
タカツルランとかもはやガストロディアではなくてバニラだろって思う
353:花咲か名無しさん
17/06/05 22:05:33.70 0bt6/jJU.net
ネッタイランはセッコク亜科だった....
ヤクシマラン亜科=パラサイト・シングル(一応光合成はやってる)
バニラ亜科=バニラは大企業勤務独り暮らし、トキソウは中小企業勤務、ツチアケビはニート
か
354:花咲か名無しさん
17/06/05 22:13:20.30 2BOtc6QU.net
>>326
まあ、統計的に有意なデータを集めるのはほぼ不可能だろうね。
アンケートをとっても「育てられた」がそもそも信用できないし、育てられなかった人は
回答しないで黙ってるし、植物の生重量測定なんか誰もやってないから主観でしか語りようがない。
自分としては、実生から開花株まで育てて栽培下で3世代以上育てた記録のあるランは
間違いなく栽培可能だと判断してる。1世代だけならマグレやビギナーズラックもあるし
難度が高すぎて2世代目の育成が不可能だった可能性もある。
でも、3世代目まで育てていたら運が良いだけということはほぼありえない。
何世代も育種が続いてるランなら、枯らす人がどれだけ多くても栽培不可能とは思わないだろ?
で、サイハイランは実生を開花させたという報告すら一度も見たことが無いんだ。
その事実をどう解釈するか、って事なんだよね。
355:花咲か名無しさん
17/06/05 22:22:13.98 MadmM94p.net
誰かが詳しいレスをする度にシランへの信仰が深まるな
356:花咲か名無しさん
17/06/05 22:26:13.53 jleTI+8V.net
>>322
321の者です。
色々、無知ですみません。
モイワランはサイハイランに似た腐生蘭なのですね。
もうサイハイランについてはあまり書かないでおきます。
でも、完璧サイハイランなのに一番気にかかるのが開花しているのに葉がないのですが。www
357:花咲か名無しさん
17/06/05 23:03:07.60 0QYJSjGv.net
もういいわ
358:花咲か名無しさん
17/06/05 23:07:27.69 +Eou2Gqw.net
モイワランだけに
359:花咲か名無しさん
17/06/06 06:58:31.79 H3vx0obL.net
験してみるまでもなく栽培を確立させる必要はないという結論なのかな
市場に流れてるのは枯れるに任せて、
保護されてる訳でもない以上定期的な山採りによる供給は避けられないのでスルー?
他の人がそう言っているからそうなのだ、確かめる必要はない、と?
360:花咲か名無しさん
17/06/06 07:02:04.76 2ex82ZIV.net
このスレの栽培可能ってどういうことです�
361:ゥ?
362:花咲か名無しさん
17/06/06 08:17:09.97 GZZi965G.net
>>340
サイハイランに限らず、地生蘭の大部分は栽培自体は不可能ではないけれど
山採り供給をやめて園芸生産に切り替えることが市場原理的に不可能
継続的に栽培するのも長期的にみれば困難
種の保存法のように法律で栽培規制する以外に適切な対策はない
などの意見がスレの前のほうで出ているけど、それは読んだ?
まあ2chだから、それらは全部出鱈目な意見かもしれない。経験者の体験談しか聞きたくない、
と言うのならそれもありだ。だけど経験者でも誤解や事実誤認はある。
どうやって確かめたらいいのか自分には判らないな。
結局は自分で実際にやってみない限り、納得はできないと思うよ。
もし試すなら、共生培養技術ぐらいは身につけておいてほしいけどね。
そこまでやれば理論的にはサイハイランでも楽勝のはずだから。
363:花咲か名無しさん
17/06/06 12:35:39.23 t621kAZL.net
完全菌従属のオニノヤガラを栽培可能どころか大量生産可能まで漕ぎつけたのって凄まじいことなんだな
サイハイランかて全くの栽培不可能ではないはずだけど、それを研究するのは我々素人ではなく専門知識と設備を兼ね備えた専門家だけであるべきと思う
さもなくば栽培法確立の前に山採りで絶滅だ
364:花咲か名無しさん
17/06/06 12:41:12.39 H3vx0obL.net
法律で規制する以外ない
つまり法規制されてないならあまりにも市場に溢れすぎたりして
採集圧がやばいレベルでなければ買ってもいいのではと取りましたが
どこまでが過剰反応でどこからは危機感を抱くべきかの基準は人それぞれだと思いますが
発展可能性が脅かされなければ需要と供給の均衡をみて判断すべきでは
サイハイランって公園や路ばたにも出るみたいですし
サイハイラン育ててるんですが
葉が枯れたと思ったら直後春なのに花芽でなく新芽が生えてきました
枯れるでもなく葉だけ見れば昨年度より作上がりしきてるように見えるのですが
ほんとにサイハイランなのか不安に
それともサイクル狂うって弱ってる兆候なんでしょうか?
投入した段ボールとか木質系の用土は黒くなってるので
なんらかの菌は繁茂してるようですが・・・
365:花咲か名無しさん
17/06/06 16:56:40.10 S6T8WfDN.net
>>344
サイクルが狂うのはいろいろなランでたまにあることで、弱っている時に発生しやすい傾向は
あるように思われますが、一概には言えないようで原因は特定しづらいです。
夏緑性のランが秋に出芽した場合は冷蔵庫に入れて翌春まで強制休眠させたりしますが、
冬緑性の場合は温度管理が難しいので、なるべく涼しい場所で管理して様子を見ることが多いようです。
多くの場合は高温障害のため途中で葉が枯れるので、腐らせないように注意しながら保管して
秋以降の再出芽を期待している事例が多いです。(そのまま昇天することも…)
サイハイランの場合は葉が湿度不足やハダニの寄生に弱い点が問題です。雪国のビニールハウス内で
育成灯を使って安定環境で栽培し、常時しっとりとした空気が保たれて害虫の発生も少ない、といった場合には
何年も元気に育っている場合もあると聞いています。一方で太平洋側の市街地だと
冬の空気の乾燥と、ハダニの発生でみるみる調子を崩してしまったという報告が多いようです。
それが真夏の乾燥の激しいハダニ最盛期に、一年に一枚だけしか出ない葉が出た・・まあ、頑張れとしか。
366:一般のランであれば、しかたないので何年もかけて元に戻るまで育てます。 しかし半腐生種の場合、作落ちさせると回復が非常に難しくなります。 一度でもコケた場合にはそれっきりアウト。これが永続的に育てられない理由と言われています。 おそらく共生菌を用土に混ぜ込むなどの工夫をすれば回復も可能と予想されていますが 実際にやってみたという報告を私は知りません。 なお、土中には多種多様な菌が同居しているため、自生地の土を用土に混ぜても有用菌のみが繁殖 する確率はきわめて低いです。木材腐朽菌なら何でも良いのではなく、効くのは特定菌のみです。 キンランなどと違って共生菌自体は普通に培養できるキノコなので、キノコ栽培をしている農家であれば 簡単に増やせる程度の培養難度と聞きます。しかし共生菌を分離して純粋培養する段階で 専門研究者級の技術が必要になるので、普通の人には種菌の入手ができないようです。
367:花咲か名無しさん
17/06/06 17:33:12.64 ZtWGdANA.net
そう言えば、都内山手線の内側にクゲヌマランの自生地があるよね
環境さえ合えば都心部でも自生できるんだね
神奈川の某所でキンランの大群生を見たことある
しいたけ農家が廃業したか何かで大量のほだ木が捨てられてた所
数年間は毎年出てたけど、ほだ木があらかた朽ちちゃったら途端に出なくなった
ああ言うのを見ると、菌依存のランて難しいと思うよ
368:花咲か名無しさん
17/06/06 17:33:19.84 H3vx0obL.net
室内で栽培してるので(無加温)ハダニはたぶん大丈夫だとは思います
一回観葉植物買ったときに出ましたが殺ダニ剤と湿度で蒸し殺しました
以降出てないので卵とか生き残りとかいなければいいなと思います
低めの腰水で栽培し、用土は水はけを重視した構成なので極端な乾燥と過湿も大丈夫かと
ただ、今三年目で、一年目はともかく去年の葉っぱは小さくもうこれは無理かなと思ったら
この通り春に発芽してまだじわじわ成長しているので
もしかしたら死に花的な勢いでやっぱり駄目かもしれません
バルブ自体は緑緑しているので今のところ腐るとかは無さそうですが
ヤツシロランなんかはフラスコとかでなく直播きで実生から開花までいった人がいますよね
やはり産地の土壌から菌を選別するのが手っ取り早く常套手段なのかと
そのランに対応するラン菌の嗜好する場所をどう見極めるかですかね
369:花咲か名無しさん
17/06/06 21:07:45.12 kb2KHNVe.net
腰水?室内?
なんか突っ込みどころ多すぎなんだけど
370:花咲か名無しさん
17/06/06 22:18:53.20 wyIyMGho.net
自分は半腐生蘭とか菌に依存している蘭の栽培は困難だと思うんだけど。
どーせ山取り品を売って、栽培頑張るぞってニワカが買って2年くらい咲いても5年後には作落ちして消えてENDってなるんだから。
自分は前にハクサンチドリ挑戦したけど夏越し失敗して枯れたし。
そっから栽培不可能とネットに書いてある蘭買わないわ。
シランだけど今考えたらヤbyわ。
371:花咲か名無しさん
17/06/06 22:28:40.35 WelVRe6w.net
シランて水苔播きで発芽率どのくらい?
アマラナンとかとの交配種でも同じ方法で播けるの?
372:花咲か名無しさん
17/06/06 22:31:20.28 7Lgn1Lb5.net
そういえば去年も葉が枯れずに夏越ししてました
枯れないのでおかしいなと思ったら秋に枯れると同時に新芽が
室内で腰水
373:栽培っておかしいんでしょうか?
374:花咲か名無しさん
17/06/06 23:33:23.59 hIm/ncB+.net
>>344
自生地が消滅した時にあなた自身がその一端を担ったという事実と向き合う覚悟があるなら別にいいんでない?山採り買おうと枯らそうと
ただし間違っても枯らした時は環境の所為にしたりするなよ
自分の腕の無さを悔やんで次から山採りには手を出さないこった
375:花咲か名無しさん
17/06/07 00:05:50.85 OgDvrpmP.net
ここの住人的にペレポストってどうなの?
376:花咲か名無しさん
17/06/07 00:06:05.33 tGcEjbkF.net
>>352
環境=管理者なのだから管理者=環境のせいでよいのでは?
腕の無さを悔やむならむしろ技術を積んで再チャレンジ
という人がいなければ園芸というジャンルは存在しないと思います
むしろ保護するならなおのこと性質を知り、よりよい環境作りに励むべきではないかと
ベテランや名人だって生まれつきではなく失敗や工夫を繰り返した結果の集大成でしょう
そもそもモイワランならともかくサイハイランの自生地って局所的なものでしょうか?
普通に庭や公園や裏山にも生えるものでは?
そもそもそれだけ貴重な植物が二束三文で売られることが疑問なんですが
ある程度数が確保された自生地から採っているとかではないんでしょうか
本当に希少なことを自覚しているなら値段釣り上がりませんかね
このジャンルは貴重なら価格設定も強気になると思うのですが
377:花咲か名無しさん
17/06/07 00:08:18.74 IBmmYghN.net
斑入りや色素欠乏のサイハイランが時々出回るのは確かに不思議だね
個体数はそこまで少なくないランだから山採りなのかね
それとも名人がこっそり増殖させてる?
378:花咲か名無しさん
17/06/07 00:22:46.54 yplFB9em.net
>>354
まだ個体数があるうちにしか言えない台詞だなそれは。
サイハイランは着実に減っているぞ。
くれぐれも希少になってからシラを切ったりしないように山採り君。
正直>>347の内容を見るに貴方がいくら経験を積んでもたかが知れてそうだが。
それに保護についても既に熟練している人に任せるならまだしも貴方が育てて何になる?
サイハイランを踏み台に熟練者になってみせると言うならまあご勝手に。
379:花咲か名無しさん
17/06/07 00:42:31.79 tGcEjbkF.net
願望で罵られてもなぁ
本当は叱咤激励のつもりかもしれないけれど
そもそもサイハイランってそんなに売れてるの?
好きな人間がこういうのも何だけどブームになるほど採られるような植物かな
こういった山採り絶対殺すマンがちらほらいる以上手は出しにくい空気はあるよね
380:花咲か名無しさん
17/06/07 00:46:28.60 y35X+/8M.net
一つ言えるのは、別に園芸は自然保護に貢献してないってことかな。
自然保護ってのは自生地保護のことなので。
381:花咲か名無しさん
17/06/07 00:52:06.48 tGcEjbkF.net
踏み台とかいう単語が出ちゃう時点で個体に愛着とかないのかな
もしかして園芸ではなく自然保護のほうが趣味だったりするのかな
でもそのおかげで自生地が保存されるなら喜ばしいことだよね
ただ市場に逸出した株を見ないふりでスルーすれば免罪符になるとでも思ってたり?
そんなに大事なら買い占めて自生地に植え直しでもすればいいんじゃないですかね
382:花咲か名無しさん
17/06/07 02:54:42.48 tGcEjbkF.net
>>355
葉芸ものの山採りサイハイラン栽培してる人のブログあるけど
10年維持して芽の数も増えてコンスタントに二枚葉になってるっぽいし
増やしてる人は増やしてるのでは
言わないだけで
案外大統領選時の隠れトランプ支持者と同じようなもんかもね
公言したら愛護のもとにやっかまれるぐらいならそりゃ個人的に楽しむわな
そもそも言う必要からしてないし、
仮に人に指図できるほどで
383:ないと自認してるならなおのこと言わないよね
384:花咲か名無しさん
17/06/07 07:14:29.00 7qvKzC5n.net
水苔蒔きって何ですか??
385:花咲か名無しさん
17/06/07 08:02:54.98 Up3dUi1+.net
>>361
文字通り水苔に種を蒔くこと。水苔をつめた鉢にパラパラと種を(ごく薄く)蒔いて
覆土はせず、腰水で管理。乾きが強い場合はラップをかけたりもする。
温度にもよるけど、わりと短期間で種子が緑色のプロトコームになる。
そこまではほぼ100%の発芽率。
この時点で光合成が始まっているので、完全とはいえないけれど自活能力がある。
3000倍ぐらいに薄めたハイポネックスなどを与えて育てると、ある程度の割合で葉が出てきて
そこまでいけば普通に育てられるようになる。腐敗などで全滅することもあるし、初期死亡率は
けっして低くはないので最終的な生存率は出しにくいけど、まあウチョウランの段ボール蒔き程度の実用性はあるかと。
データは無いけどアマナラン系でもたぶんできる。ただしアマナランは耐寒性が低いので
実生は冬に要室内保護。あと、海外ではディサ・ユニフロラが同様にピート蒔きで育苗されてる。
詳しいことは昭和期の名人、鈴木吉五郎(や○くさのT氏の師匠)「野生ランの栽培」(1977)を参照。
水苔蒔きでスズキサギソウ作った人だ。
386:花咲か名無しさん
17/06/07 08:13:16.02 I8oBsyhH.net
やってる事に反して意識が高すぎるんだと思うよ君の場合
>>356は口調は強いけど内容はもっともだし連投する程憤らなくてもいいんじゃないかね
自分もそうだけど野生ランの乱獲はこれまでが酷すぎたから遅くなる前に手を打ちたいと思う人は少なくないし、山採り株の供給を減らすには買い手を減らす事も必要だよ
無闇に情報を流す事に反対なのは自分も同じ気持ち
本当はここでこうして語るのもあまり好ましくないと思ってる
387:花咲か名無しさん
17/06/07 08:23:37.99 Up3dUi1+.net
追記。サギソウも成功率はかなり低いようだけど水苔蒔き成功例がある。
鈴木氏は名人なので高率でサギソウの水苔蒔きを成功させていたらしい。
昭和初期にカロポゴン輸入して水苔蒔きにトライしてるとか(失敗してるけど)
ハンパねぇ。
ちなみに現在のウチョウランの栽培方法の基礎を確立させて
育種園芸化を最初に初めた人でもある。
388:花咲か名無しさん
17/06/07 09:48:17.07 sxGN1SWo.net
水ゴケまき画像
URLリンク(hydroorchids.blogspot.jp)
389:花咲か名無しさん
17/06/07 10:19:07.20 xZhO6+zC.net
普遍種だろうが絶滅危惧種じゃなかろうが山盗りするやつは死ね(過激派)
遺伝子的な観点から見れば盗った株が別種に進化するはずだった可能性だってあるのに
何が余裕があるから盗っていいだよ
未だ一杯あるからっつって焼き畑する奴と程度が変わんねえな
390:花咲か名無しさん
17/06/07 10:52:50.86 ua++4aSP.net
そもそも自分の持ってる土地以外から採取してる時点で
泥棒と変わらないんだよなあ…(常識)
391:花咲か名無しさん
17/06/07 11:46:30.19 pECABGTF.net
まあちょっと落ち着けw
どんなランでも最初は山取り、栽培方法が研究されて園芸種になっていくのだから
自分は山取りを全面的に否定はしない。パフィオなんかサイテス1類の密輸、ガチの国際犯罪が
種親にされてたりするけど、完璧に人工増殖されるから本気になって叩く奴は少ないよねw
でも日本産の場合、たとえばスズムシソウは栽培難度がすごく高いのでほぼ100%消費栽培しか
�
392:ウれてないけど、供給元はほぼ山取り。そのうち特定種(販売許可制)になってもおかしくはない。 だけど100%山取りかと言えばそうでもなくて、クロスズムシのような商品価値の高いものは 業者が無菌播種で殖やして売っている。 ところがだ、サイハイランは素心や銀葉のような商品価値の高い個体があって、 種を播いたという話もよく聞くにもかかわらず、何十年たってもそれが出回らない。 これはまあ何か致命的な問題があって、それがいまだに解決されてないんじゃないかなあと。 その部分に何か技術的なブレイクスルーが無い限り、栽培の可能性ガー!って机上の空論が続くだけで 保護も園芸化も永久にできないんじゃないかと思う。
393:花咲か名無しさん
17/06/07 12:22:22.13 SSc2ZdKM.net
上で出てるよく見ると年々小さくなってるって画像
記事やコメ欄よく読むと現在維持8年目
画像の時点であの塊と同等の小さなバルブの塊が3つ、さらに大きなものが8つであるとも取れるのですが
ぱっと見バルブ11個見えないですし
あの時点で3本、今年10本咲いてるらしいですし
最新画像見たいですね
394:花咲か名無しさん
17/06/07 13:06:48.11 k27S6V4I.net
自分も採取行為自体を否定する気はない
採取が必要な場合もある(自分も植物標本を作る事があるので採取は必須だし)
必要な許可を取って行なう採取なら泥棒でも何でもない
問題なのは、必要以上に採取圧がかかる消費的商売としての採取だと思う
個人的見解なのだが、例えば採取栽培するにしろ
自分で現地に行って自生環境を見るなりしなければ順化だって難しいのでは?
395:花咲か名無しさん
17/06/07 13:53:31.90 xZhO6+zC.net
野生種の栽培法の研究は研究所や企業の仕事であって趣味園芸家のやることじゃない
396:花咲か名無しさん
17/06/07 14:09:20.60 D+Rc5FPu.net
園芸なんてホムセンで売ってるペチュニアやパンジー育ててりゃいいんだよ。
わざわざ山から希少種とってくる行為に正義などない。
397:花咲か名無しさん
17/06/07 14:44:24.57 k27S6V4I.net
企業や研究機関は基本的に利潤のある植物の栽培研究しかやらないよ
特別な薬効があったり有用植物以外にはあまり見向きもしないと思う
むしろ民間での栽培研究からの部分が大きいんじゃないかと思うがどうだろう
それに栽培研究の対象は希少種に限った事ではない
山に生えているものは全て希少種と言う、何か偏見があるように思える
398:花咲か名無しさん
17/06/07 15:24:06.28 Up3dUi1+.net
結局のところ消費栽培になってるのが問題なんだよなあ。
着生種だと盗採品が細々と株分けされつつ、人から人に手渡されて栽培品化しているものもある。
オガサワラシコウランとか。(自家不和合らしくて実生を作れた人はいないけど)
地生蘭だと栽培が続かない人のほうが圧倒的に多いので、栽培できても例外的なもの以外は残らない。
業者が栽培の練習台にする生贄を量産してくれなければ、資源管理に問題ありまくりの状態になる。
供給を増やすか、需要を断つか。栽培者は全員○す、の極論も間違ってはいないw
399:花咲か名無しさん
17/06/07 17:18:13.67 SSc2ZdKM.net
そもそも自然逸出は遺伝子汚染や侵略に他ならないのだから
植物は野放図に生えるに任せるべきでガーデニングや農家なんて未開で野蛮な風習根絶やしにすべき(名案)
すべての生物が進化の途上なのだから飼育者栽培者は知恵遅れの大罪人である(断言)
いっぱい殖やしたからいいなんて戯れ言、すべての野に生える植物は所有するべきではない(神託)
研究者が見向きする種のみ栽培法が確立されればいい
400:(真理) 原理主義過激派とリベラルみたいですよね
401:花咲か名無しさん
17/06/07 17:54:26.36 VbQ5n7lV.net
ペチュニアやパンジーの栽培を勧めるなら
ここに来なきゃ良いのに
402:花咲か名無しさん
17/06/07 20:14:11.70 IBmmYghN.net
山採りばかりやってるとものの例えも分からなくなるのか…恐ろしや
403:花咲か名無しさん
17/06/07 20:38:11.04 eoVWS+++.net
ペチュニアやパンジーだって元は山取り
ここまで園芸種化できたのも山取りしてきた人がいたから
園芸自体が気に入らないならここに来なけりゃいいよ
404:花咲か名無しさん
17/06/07 20:39:23.66 SSc2ZdKM.net
蘭は園芸の趣味じゃないよってこと?
いわゆるマニアのほとんどは別に園芸がしたくて蘭にはまったわけではないのでは
興味を惹かれる品種があったから園芸という手段をとっただけでしょう
405:花咲か名無しさん
17/06/07 20:43:38.49 IBmmYghN.net
山採りマン必死すぎでしょ何コロコロID変えてんの
406:花咲か名無しさん
17/06/07 21:01:28.35 SSc2ZdKM.net
義は山採り絶対殺すマンにあるんだから妄想になんて逃げ込まないで
煽りあいじゃなくて論駁しましょうよ
407:花咲か名無しさん
17/06/07 21:06:57.70 IBmmYghN.net
必死だなぁ
ID変えるなら言葉のチョイスや口調も変えなよ
408:花咲か名無しさん
17/06/07 21:08:56.76 SSc2ZdKM.net
誤ってるなら論じ返して説き伏せなよ
蘭に関することより自分の優位性のが大事なんですか?
409:花咲か名無しさん
17/06/07 21:23:23.10 IBmmYghN.net
コラ!人に煽るなと言っておいてその暴言は何だ!
山採りの常習で脳がやられて直前言ったことすら覚えてられないのか!
410:花咲か名無しさん
17/06/07 21:24:22.63 SSc2ZdKM.net
そもそもID変える必要もなければ変えても問題ない話題では?
一つ一つ説き伏せればそれですむ話じゃないでしょうか
多数決という話ではないでしょう
自分の正しさを確信しているならなおのことですよ
正しい人間が反対意見への対応で言うに事欠いたとしても人格否定に逃げ始めたら駄目でしょう
411:花咲か名無しさん
17/06/07 21:33:02.40 PULtGHam.net
別に山取りが絶対悪と言うつもりもないし
過剰な採取圧がかからない限りは、採取により全滅するものでもないと思っている
絶滅の理由は採取によるものだけではなく宅地化だったり、大きな道路が通った事による
水源の分断だったり、ランの中には適度に人の手が加わった里山的な環境を好む種類もある
そう言った種類は過疎化によって山林が放置された事による絶滅だって考えられる
それをただ採取=絶滅と捉える一元的、短絡的な考えが危険と言っている
採取行為が是か非かではなく存続ができないような状態にしてしまう事自体が非であると考える
自生地をつぶさに見ている分、採取者の方が環境の悪化や個体の減少に気付きやすいと思うし
問題なのは生命を消費的に扱う消費者であり、売れれば後はどうでも良いと思う業者であり
ここで自然保護云々を言うつもりはないけれど、ネットで高値で取引されるある植物を見て
地元の山に自生するその植物が採取されて絶滅する前に、人の入らない
違う山に自生の株をすべて移植すると言う自然保護団体があった
そのためにせっせと自生株を集めて畑で作って殖やして違う山の同種の自生地に植えていた
もしかしたらこう言う思想に流れていくかも知れないと思うよこの書き込みを見ると
412:花咲か名無しさん
17/06/07 21:48:20.93 yplFB9em.net
>>385
多分お前からかわれてるだけだから、一々真面目に取り合うだけ無駄だよ
413:花咲か名無しさん
17/06/07 22:24:14.20 xZhO6+zC.net
まず私有地以外での採取は窃盗罪
あらゆる園芸品種は野生株が元だがそう言った物の採取はプラントハンター等の学者や認可を受けた業者の仕事
避難的な意味合いでの採取も当然あるかもしれないがそんな物はレアケースで大半は破壊的な採取
利益が出�
414:ネいから業者や研究所が栽培法を確立してくれないなら植物園で鑑賞しろ、素人が自生地荒らしてまで研究ごっこするな
415:花咲か名無しさん
17/06/07 22:46:12.44 PULtGHam.net
>>388
またでたらめを
私有地からの採取の方が窃盗罪だし
国定公園、国立公園などを除けば基本的に採取は可能
後は種の保存に関する法律、条例等で保護されているもの、採取が禁止されているものに関しては
採取に対して採取許可の申請が必要なものがある
申請手続きに関しては下記参照
URLリンク(www.e-jsps.com)
但し、各自治体の管理局、営林署等へは一応連絡は入れておいた方が場合もある
自然に対しての知識が乏しく極めて危険な解釈と思われる
学芸員の知人もけっこういるが、植物園ではそう言った維持管理の難しい植物に関して
展示を行うケースは少ない
展示をしていると管理がし難くなるデメリットがあるから
それと、私欲では無くできれば公益性を考慮した採取を
416:花咲か名無しさん
17/06/07 23:04:51.35 pVACqQfh.net
一つ言えるのは、ここのマニアが好みそうな難物のランの展示は
植物園では行っていないって事だよね
栽培するならせめて種から蒔けるモノにしようってのはまぁ頷けるw
417:花咲か名無しさん
17/06/07 23:51:43.49 Up3dUi1+.net
>>390
正確に言うと、ほとんどの植物園は難物を育てられるようなマニアックな技術者は雇ってない。
学芸員には無菌播種がうまくできなくて、洋蘭屋を呼んできて指導してもらったけど
馴化に失敗して全部枯らしました、みたいなレベルのほうがむしろ一般的。
コレクションは凄いけど設備と環境の力で勝手に育ってくれる植物を集めているだけでした、
というような施設が実は多かったりする。
最高責任者が単なる生物屋で、栽培知識に関しては一般人と大差ない場合には
何がわかってないかをわかってなかったりするので、状況改善が絶望的に難しい。
418:花咲か名無しさん
17/06/08 07:14:52.98 m0hVLhb1.net
栽培可なランってありますか?
シラン以外で。ww
419:花咲か名無しさん
17/06/08 07:20:38.17 E051d1XF.net
シンビジウムとかデンドロビウムとかいっぱいあるじゃん
420:花咲か名無しさん
17/06/08 08:08:31.48 YQYwPkNq.net
>>392
お前みたいなふざけた奴はシランすら満足に育てられないだろう
もう園芸やめて造花でも飾っとけ
421:花咲か名無しさん
17/06/08 08:12:12.70 CyaRhvTM.net
園芸生産品なら消費的栽培でもいいんでない?
ウチョウランやイワチドリは山盗り探すほうが難しいし、ヒナチドリも一歩遅れて人工生産に切り替わりつつある。
交雑種でよければエノモトチドリと園芸種のエビネ。あとはサギソウかな。
シュンラン、カンランの古典品種はもう時効だろうけど、中国系は現在進行系で山盗りがある。
カキラン、トキソウ、クマガイソウやアツモリソウ、シュスラン類は怪しいのも混じってるから見分けがつかない人には非推奨。
着生ランに関しては洋蘭業者が色々と種を播いてるから
実生生産であることを確認して買えばいい。
ホームセンターに並んでる種類は全部生産品だと思って買う素人がいるのが頭痛いは
422:花咲か名無しさん
17/06/08 08:41:57.87 pqra3jRy.net
園芸生産品だからと言って消費的に扱って良いわけがない
枯れて元々みたいな考えがまずいという話じゃないのか?
423:花咲か名無しさん
17/06/08 08:43:08.05 Js0Kf7wW.net
俺人工交配種しか育てたことないわ
424:花咲か名無しさん
17/06/08 10:17:59.36 VqR6EEVN.net
>>396
園芸人としてはその考えはごもっとも
命あるものを大事にするのは人として当然
園芸種なら枯らしても良いという理屈は無い
しかし実社会では綺麗事は通らない
馬鹿共の消費欲を発散させなければ盗掘に走る
野生個体を守るために生贄が必要
そして生贄生産が商業的に成り立つためには大量消費が必要不可欠
園芸業は枯らす人にも買ってもらうか、廃業するかの二択になるのが現実。
タンチョウヅルは食うな、ニワトリは食っていい、と言ったら
命に貴賤をつけるのか!と非難されるのだろうけどね
425:花咲か名無しさん
17/06/08 10:58:00.64 soiPB2vV.net
残念ながら園芸は枯らす奴の方が圧倒的に多いし
消費されることで成り立ってるんだから、園芸生産品である限りは割り切りが必要よん
品種改良だって膨大な数の選抜落ちが発生して、それらは大抵破棄される
そういう事を知った上で園芸を楽しむのは悪いことでは無いけどね
まぁ、てめぇらが食ってる肉がどこから来てるのかって話にちょっと似てるねw
426:花咲か名無しさん
17/06/08 12:05:54.58 pqra3jRy.net
割り切ってしまうって言うのも一つのスタンスかも知れない
きれい事では通らないと言う言い分もわかる
でもそれと違法採取とは直接結びつけるのはどうだろう?と思う
欲しいからと言って、簡単に窃盗をする人間は
それ以前の問題だと思うけれど
とは言え、稀に盗品が売られていてそれを買う人がいるのも事実
盗掘の片棒を担ぐ事の無いよう注意したいね
盗掘に関しては、それは許されない事
何のために保護されているのか、それを堀り持ち去った事が
どれだけ取り返しのつかない事なのかを
考えて欲しい
427:花咲か名無しさん
17/06/08 12:14:59.29 pqra3jRy.net
すまぬ、
消費的に扱う=無駄にする、浪費すると言う意味合いで捉えていた
そうではなく、ただ消費すると言う意味合いなんだね
勘違いしていた、申し訳ない
428:花咲か名無しさん
17/06/08 18:47:59.94 m0hVLhb1.net
今年もナゴラン咲いたわ。
ナゴランって全く増えませんね。
無菌播種しようと思うのですが培地はどうすればいいですか?
1Lあたりでお願いします。
429:花咲か名無しさん
17/06/08 20:50:05.11 94MUDmdg.net
ぶっちゃけ2chで情報共有を試みようとする人らに栽培法の開発なんて出来っこないと思うんだよなあ
このスレの参加者の中にちゃんとデータを取って論を組み立てて結論を出して、伝えられる人がどれくらい居るよ?
匿名の書き込みなんて何の責任も伴わないし信頼性も無いし、デマや憶測ばかりが飛び交うし
無意味なスレってだけならまだしも、悪質な山採り推進スレになりかねんぞここは
たまたま数年育てば経験を積めたと勘違いして、枯れたら何も掴めてないのに次の山採り株に手を出すそんな奴らの所為でどんだけの植物が消えてきたよ
430:花咲か名無しさん
17/06/08 20:58:53.73 aW1a6HHd.net
採集で野生ランが減ってるから採集して保護法を考えよう?
馬鹿じゃないの?
431:花咲か名無しさん
17/06/08 21:16:47.14 MPxk/+uB.net
採集して保護法を考える?なんだそりゃw
減ってる理由を探るって言うのが筋だろう?
視野狭窄か?
432:花咲か名無しさん
17/06/08 21:41:44.95 m0hVLhb1.net
>>404
確かに、本末転倒だ。
採集しなければ個体数が増えるとも限らないけど。
原種蘭の中毒者は育たないのが運のせいにして山採り品を買いまくるけど何かのためになるのかね?
自生地をまわって花を見るだけで満足できないの?
原種の蘭を自然に戻すのはいい考えだと思うけどホントに原種か分からないから山採り品にしか頼れないのかな~?
433:花咲か名無しさん
17/06/08 21:56:50.12 MPxk/+uB.net
もう何か、プラントハンターだとか認可とかライセンスを受けた企業だとか
空想
434:と現実がごっちゃになってる人間に何を言っても無駄なのがわかった まぁ、個体数が減る事で過剰な採取圧がかかる事も事実だし 物珍しさで採取品を買ったとしても順化さえ上手くいかず、単なる浪費に終わると言う事も書いた ただ、ラン科植物は特に環境依存性が高い植物であり 保護するなら狭い視野では無く環境ぐるみで守らなければならないと言う事を知ってほしい
435:花咲か名無しさん
17/06/08 22:02:12.09 MPxk/+uB.net
自生地をまわって花だけ見るのは非常にいい考えだけれど
原種の蘭だからと言って、みだりに自然に戻すのはやめてくれ
436:花咲か名無しさん
17/06/08 22:10:51.24 soiPB2vV.net
一部の頭の弱い食虫マニアとか、外来種のモウセンゴケを日本の湿地に植えて
自然保護活動を気取っていたなんて事もあったよね
ああいのは復旧不可能だしほんと害悪
437:花咲か名無しさん
17/06/08 22:17:46.24 soiPB2vV.net
自生地をまわって花だけ見るっていっても、実際人間が不必要に自生地に分け入れば
絶対荒らす奴だって出てくるからな、知識の無い奴はみだりに自生地に入るべきじゃ無い
極論するとトーシロ・ニワカ・一般ピープルは見るな触れるな存在自体忘れろって事になる
438:花咲か名無しさん
17/06/08 22:34:14.28 4Rik1SGx.net
未だに新しい道路やダムでなくなる野生蘭の産地があるのだ!
それを救えるのは貴方達にも無理だ!
439:花咲か名無しさん
17/06/09 03:11:23.71 wOEMjEAc.net
>>391 もう植物園はアイラトビカズラとかシデコブシとかトガサワラみたいな、種子が大きい絶滅危惧植物の実生増殖を粛々とやってもらえばいいか
440:花咲か名無しさん
17/06/09 06:28:00.55 zBK6Hfq4.net
>>412
アイラトビカズラは個体名だから実生しちゃダメだろw
441:花咲か名無しさん
17/06/09 06:48:06.75 540SU0mi.net
>>412
まあ、冗談抜きでそういう方向が妥当という気はする。
栽培自体は難しくないけれど大型なので個人では栽培しにくい植物の栽培、
自生地が開発などで無くなるので個体群ごとまとめて採取してDNA解析
多様性を維持しつつ保存栽培、などの仕事は植物園でなければできない。
研究だけしかできない学者が、栽培を委託造園業者に丸投げしても問題ないし
天下りの無能上司でも大丈夫。
残念ながら地生蘭に関しては諦めるしかなさそう。とりあえず種子バンクに種子保存と
いう方向で動いてるようだが、冷凍した死体を将来の再生のため保存してます的な印象。
まあ未来人に期待だw
442:花咲か名無しさん
17/06/09 06:53:54.83 wOEMjEAc.net
しかしまあ粉みたいな種子といえば、イワタバコ科やリンドウ科やシュウカイドウ科もそうなのに、あいつらは普通にまいても発芽して育つのにな
団栗の背比べのミクロ版とはいえ、ランの種子とはやっぱり大きさや構造が違うのか
443:花咲か名無しさん
17/06/09 06:58:47.38 Y2QNTG4i.net
>>411
コアツモリソウは踏みつけで減っているらしいですよ。w
444:花咲か名無しさん
17/06/09 08:03:14.29 Bg2hUIvM.net
>>415
うっ、そこからなの?
ラン科植物の基本中の基本
種が小さくてもちゃんと胚乳や子葉を備えた植物と
外的に栄養を摂取しなければ発芽さえままならないラン科植物との
決定的な差
ましてや胚さえ不完全なままで生まれてくる種類だってある
だからこそ無菌播種が必要になってくるんだね
445:花咲か名無しさん
17/06/09 08:29:49.66 540SU0mi.net
イワタバコ科やシュウカイドウ科は空調の効いた高湿温室に入れとけば勝手に育って
うまくいけば実生まで勝手に生えるからむしろ植物園向き。
ランも温室内地植えで維持しているところが多いけど、長期栽培でウイルス感染して悲惨な状況になって�
446:スりする。 共生菌がいないと自然実生が生えないし、実生更新できる人もいないとなるともうお手上げ。 リンドウ科も菌依存種があるので植物園には荷が重いかなあ。
447:花咲か名無しさん
17/06/09 08:48:12.96 540SU0mi.net
誤:ランも温室内地植えで維持しているところが多い
正:ランも温室内地植えで維持している種類がある
地生蘭栽培で数が多いのは鉢植え。ただしパフィオやシンビを除いて
虚弱な種類が鉢植えで育てられていた場合には・・おっと誰か来たようだ
448:花咲か名無しさん
17/06/09 08:49:46.04 Bg2hUIvM.net
ところで素朴な疑問
みなさん、培地にそれぞれ秘伝のレシピをお持ちと思いますが
ランの進化の過程と栄養要求について調べてる方っていますか?
何となく感覚的には進化が進むと要求物質の種類は増えるような気がするんだけれど
全体的な潮流みたいなものがわかりません
自分の探し方が悪いだけなのかも知れないけれど、そう言う文献もあまりないような
良い資料などあったら教えていただけると助かります
449:花咲か名無しさん
17/06/09 09:23:48.04 Rrhp+OrN.net
趣味家が「俺たちが系統保存するから任せとけ!」とか言ったって、
そのうちウイルスまみれになるのが目に見えてるからなあ。
もしくは暑さ寒さ対策の不十分な作場でジリ貧とか。
だから誰も手を出さないで自生地ごと保全するのが一番。
やはり野に置けってあんたらの神様も言ってるでしょ。
450:花咲か名無しさん
17/06/09 12:31:39.03 KobidXsw.net
自生地が局所的でない場合は効果が薄いし
局所的な場合植生遷移で消える可能性もあるけどね
人を自然のスケールから外せばいいって考えも大概傲慢だと思う
451:花咲か名無しさん
17/06/09 14:23:28.40 wOEMjEAc.net
>>417 蘭以外は胚乳があるのは知ってるけど、よくあの小さいスペースにそこまで詰め込めるなって。
顕微鏡で見ればリンドウとランの種子は大きさが圧倒的に違うんだろうか
452:花咲か名無しさん
17/06/09 15:27:41.09 3p878VjF.net
>>420
そういう資料があれば私も見てみたいです。でも普通に考えれば誰も調べていないのでは?
たとえばMS medium使用時は培地濃度にかかわらず育たなかった、Malmgren medium使用時は育った、
というところまでは研究したとしても、生育に要求される物質が何なのか特定しようとすれば
Malmgrenに含まれる有機物(カゼイン水解物、パイナップルパウダー等)の構成物質の総当たり調査になります。
あなただったら、そんな気の遠くなるような研究やりたいと思います?
それに希少種だと播種実験したくても種子がそう簡単には入手できませんし、培養データもネットにころがっていることは少ないです。
ナゴランなど普及種の場合には、誰かに培地組成を聞いたらググレカスと怒られますけども。
453:花咲か名無しさん
17/06/09 17:32:07.78 dkDfdwH5.net
>>424
多分挫折しているとは思いますが、
少なからぬ人数は手を出しているのではないかと思うんですw
そう言う埋もれたデータを収集してる人はいないかな?と思っただけで
恐らく単物資ではなく複合体で機能していると思うので
突き詰めたら作用機構は複雑でしょうけど
大まかな流れだけでもとw
454:花咲か名無しさん
17/06/09 17:53:47.18 B0iZtGxJ.net
人を山採り派と自然保護派に分けて思考してる時点で山採り野郎の品性なんてお察し
勝手に被害妄想膨らませて「園芸を否定するのか!」って突っかかってくるから手に負えない
園芸は自然破壊の免罪符じゃないんだよバカ
455:花咲か名無しさん
17/06/09 18:21:22.20 xK9zF41M.net
>>423
微細種子であるリンドウの種子は
456:数ミリ ラン科植物の種子は数百マイクロと言われているので リンドウの方が長さで10倍くらい大きいと思う でもあれだ、こう言うのは質量比で見た方がわかりやすいかも
457:花咲か名無しさん
17/06/09 19:29:57.19 SEaYW8Vv.net
リンドウ科はリシアンサスは糞小さいよ
458:花咲か名無しさん
17/06/09 20:17:09.28 Y2QNTG4i.net
原種で野生の個体よりも、栽培されている個体の方が多いという蘭はありますか?
459:花咲か名無しさん
17/06/09 20:23:11.55 K6FNS0Ri.net
カトレヤとかですかね
460:花咲か名無しさん
17/06/09 20:53:59.03 SEaYW8Vv.net
コチョウランは?
461:花咲か名無しさん
17/06/09 21:14:46.85 o9INVr9C.net
カトレアもファレノプシスも栽培株は多いが野生種ではないな。
種を保存するなら自生地ごと保護するしかないんだよ。
462:花咲か名無しさん
17/06/09 21:30:12.77 wOEMjEAc.net
>>428 トルコギキョウでまず無菌播種の練習をすればいいか。種子も多く売られてるし
463:花咲か名無しさん
17/06/09 21:49:30.08 K6FNS0Ri.net
そこから...
市販の種買っても滅菌し難いよ
特にユーストマはコーティングシードになってるかも
菌依存せず発芽するんだから培地の調合が成功か失敗かもわからないし
コンタミさせない練習ならもっと感じの似たものが良いかと
464:花咲か名無しさん
17/06/09 21:57:22.03 1Y8IAsZm.net
>>433
彼ら意外と丈夫で早ければ1週間で発芽するけど
どうしてもやりたいならアタリヤや福花園のはコーティングしてないよ
465:花咲か名無しさん
17/06/09 22:18:48.80 540SU0mi.net
まあシラン様を信心するのが良かろうw
どこででも栽培されてるから交配から練習できるし、有胚種子の発芽率100%で
無菌播種培地も一番単純、休眠打破や発芽促進処理も一切いらない
やり方しだいでは中学生が無菌箱なしでも成功するw
資金に余裕があるなら最新のアマナラン系交雑種
オレンジ、黄色、濃紅、青紫、最新だと白弁青紫舌もある
業者は派手なほうを目指して育種してるので、アマチュアは野生型が狙い目
良い花が出ればヤフオクで売れるしw
466:花咲か名無しさん
17/06/09 22:20:34.48 XnYvBTrS.net
もうシランはだいぶ手垢がついてるから
467:花咲か名無しさん
17/06/09 23:09:37.82 EIcJKUtC.net
あれも大概だよねぇ
どこでも生えて植生に入り込む
園芸品種が横行して在来の自生地はもはやあやふや
そして知られた自生地では数が減って絶滅危惧という
増えりゃ野生絶滅してもいいんかい
468:花咲か名無しさん
17/06/09 23:26:20.18 540SU0mi.net
>>438
ああ、それを指摘されると少々痛いな
交雑種が野生化すると移入種問題になることもありうるから
あまり無邪気に薦めるのも問題あったわスマン
469:花咲か名無しさん
17/06/10 10:54:41.76 b5wVZNBw.net
シランは丈夫すぎるから手放しで唯一神と崇めるのもどうかと、まぁ好きだけどねw
栽培品の逸出はシランに限らず日本の野生植物を園芸化するときの問題でもあるね
ウチョウランくらい適度に弱いほうがいい
業者の生産品を一般人は消費栽培、やりたい奴だけ交配でもなんでも
ガチで作り込んでる位が丁度いいのかも
470:花咲か名無しさん
17/06/10 12:31:49.92 4rL89cz4.net
シランも成長期にフラスコ出しすれば良いよ
順化の段階で7割くらいは枯れるんじゃない?
フラスコ出しや順化の良い練習になるよ
シランを育てるならコラムが弁化したものだけにしたら?
種が付かないし、シランとは思えないくらい弱いからw
471:花咲か名無しさん
17/06/10 15:32:16.07 SzkGa3ye.net
はあ?帰れ
472:花咲か名無しさん
17/06/10 16:03:48.45 crX5I4Su.net
はあ
473:あ?何だとオメーいきなり現れて帰れだあ? 土に還れよオメーはよ
474:花咲か名無しさん
17/06/10 16:25:52.78 /2vJA4Cd.net
御帰りなさいませ。
475:花咲か名無しさん
17/06/11 07:28:46.27 EHPcvTA9.net
日本産の青い花の蘭ってありますか?
476:花咲か名無しさん
17/06/11 08:51:52.76 A+Ig00cA.net
ブルー知らん
477:花咲か名無しさん
17/06/11 09:18:00.62 mgSgVF8v.net
つまラン
わかラン
しラン
478:花咲か名無しさん
17/06/11 18:05:40.83 PR80C0XA.net
ブルーじゃないが藤色~青紫色のニオイエビネとか
479:花咲か名無しさん
17/06/11 18:08:41.92 EHPcvTA9.net
>>446
ありがとうございます。
480:花咲か名無しさん
17/06/11 18:12:13.04 EHPcvTA9.net
失礼しました。>>448の方を忘れていました。
ありがとうございます。
エビネも好きです。ブルーシランもエビネも売っていたら買ってみます。
481:花咲か名無しさん
17/06/12 16:48:26.92 o+dfvV/0.net
山菜採りやタケノコ掘りは山採りになりますか?
482:花咲か名無しさん
17/06/12 19:48:49.32 QEyBeq5G.net
葉や芽だけを摘む山菜採りと、植物を丸ごと掘り起こして持ってくる山採りが同じに見えるのですか
483:花咲か名無しさん
17/06/12 20:12:46.65 u3xqVqK+.net
最近つつじ関連の情報をネットで漁ってて聞きかじったんですが
昭和の頃までは山菜やキノコを採る感覚で野外品を採取して
手元に置いて愉しむ育む文化(?)があったそうな
大量生産消費社会になるまではそれでも問題にならなったんでしょうな
484:花咲か名無しさん
17/06/12 20:13:09.00 n4PWauyS.net
ていうか、土地所有者の許可が無い場合は山菜採りも法的には窃盗
地元の人間が少量の新芽を摘んだり、開発中の荒れ地でネジバナ掘ったりしても
怒る人はいないってだけの話
他所者が再生力の低いタラノメを根こそぎ取っていったり
絶滅危惧種のランを丸ごと掘っていったりすれば住民はマジギレするし
山菜採りが警察ざたになるのは珍しい話ではない
485:花咲か名無しさん
17/06/12 20:28:50.83 JthFhznq.net
要は公共利益を著しく損なう行為が犯罪
地域で保護しているものを盗掘する行為
希少種の自生地を荒らす行為
再生不能なところまで個体数を減らしてしまう行為などなど
ここでは一部危険思想の人間が煽っているが
逆に栽培品を植栽する行為の方が自然保護と思われている分
性質が悪い
486:花咲か名無しさん
17/06/12 23:09:32.75 XRfsb5J7.net
山取りなんて一切しちゃダメなんだよ。
1個体でも減ったら個体群にとってはダメージなんだから
487:花咲か名無しさん
17/06/12 23:12:44.42 o+dfvV/0.net
自分の土地以外で山採りして良い土地があるのですか?
自分の土地以外だと犯罪ですよね?
山採りする気はないのですが。
488:花咲か名無しさん
17/06/12 23:20:54.90 u7+5OB5v.net
帰化植物でもヒガンバナを畔から持ち去るのはためらわれるな
ハルジョオンやヒメジョオンやヨウシュヤマゴボウの斑入りなら、むしろ雑草の草引きをしてるみたいに思われて喜んでもらえるかなw
489:花咲か名無しさん
17/06/13 00:02:05.18 LkDdQDmt.net
おお、腊葉標本の作り方をネットで教えたり
河原で摘んだよもぎの団子を買ったやつらは全員窃盗教唆や幇助で死刑だなw
>>457
国立公園法とか読むと良いよw
490:花咲か名無しさん
17/06/13 02:41:27.90 lVGnPjTC.net
シラン信仰が深いけどディネマ・ポリブルボンも中々だと思う
着生種にしては異例の水耕栽培が可能だし
491:花咲か名無しさん
17/06/13 02:51:18.34 +Ac016Im.net
着生種で水耕できるの意外と多いよ
ブラジリアンロックレ
492:リアにもけっこうあるし
493:花咲か名無しさん
17/06/13 14:49:22.73 u8Iqmpmy.net
>>460 デンドロのキンギアナムも流通量が多いせいか、中には着生ランの常識とはかけ離れた植え方をされ、怪我の功名だけどプランターに土で植えられて周年戸外で育てられてるとか文章で見たことがある
あいつら水栽培も行けるんじゃない?
あと現地では沼の中から生えてることもあり、地植えで生垣にされてることもあるというというテレート系バンダとか
これらは栽培法確立しまくりの蘭だけどw
494:花咲か名無しさん
17/06/13 15:05:48.01 2Ob8IMrx.net
マキシラリアのポルフィロとかピクタなんかも地植え、夏場の腰水栽培ができるね
さすがに凍る所だと無理だけど
495:花咲か名無しさん
17/06/13 15:49:48.99 u8Iqmpmy.net
ひょっとしてこういうのだと、ミズゴケやバークチップを買ってこなくても、シュンランやエビネ用の土を転用して植えられるんじゃないだろうか
勿論ランの定石で新品だけど
496:花咲か名無しさん
17/06/13 16:13:30.92 8iq9UicL.net
お前らジジイは店でほったらかしにされて枯れたコチョウランや
ほったらかしにされたシンビジウムを見ると義憤に燃えるんだろ?
497:花咲か名無しさん
17/06/13 20:18:10.20 f4imswDg.net
義憤にかられる、とか、義憤を覚える、という使い方が正しいけどな
498:花咲か名無しさん
17/06/13 20:26:49.32 l+3FA2h8.net
今年もアワチドリ咲いた~。
ナゴランも咲いているのですが、フウランより香りが弱いですね。
香りを放つ時間帯はいつですか?
499:花咲か名無しさん
17/06/14 07:06:24.45 w8BV4/Li.net
朝ではないですか?
500:花咲か名無しさん
17/06/15 19:57:25.08 iHpPZQP6.net
>>467
夜から朝にかけてです。
501:花咲か名無しさん
17/06/16 22:44:29.77 aicVcrXL.net
クマガイソウって栽培できますか?
毎年、春頃になると近所の民家の人が北側の庭で育てたと言うクマガイソウが売ってあるのですが。
一度挑戦しましたが、日陰だけに気を取られて日照不足で枯れたのですが、ポイントを教えてください。
502:花咲か名無しさん
17/06/17 00:03:15.35 ssbYDO07.net
ソブラリアを初めて見た印象
日本なら百合でいいんじゃね?
503:花咲か名無しさん
17/06/17 02:24:13.09 RUy5YE99.net
>>469
そっちはフウランの香る時間帯だろう
うちのナゴランは日中香るけど、個体差あるの?
504:花咲か名無しさん
17/06/17 12:25:57.96 nQUnwmIP.net
類似品や代替品、模造品で十分な人って愛好家や趣味家じゃなくてファッションだよね
センス押しつけてくるあたりも
505:花咲か名無しさん
17/06/17 13:16:24.96 hspaJgXi.net
一部のブロガーが絶賛しただけで普及種の相場が跳ね上がっちゃう愛好家界のセンスも大概だけどな
506:花咲か名無しさん
17/06/17 14:47:25.00 SiwHNLYn.net
>>472
家のナゴランは夜に甘く薄い匂いを放ちますが。
507:花咲か名無しさん
17/06/17 15:01:05.31 tN58zTWR.net
☆☆☆フウラン ナゴラン 野生ラン☆☆☆
スレリンク(engei板)
508:花咲か名無しさん
17/06/17 16:57:05.58 Br9Tvxeo.net
>>473
言っている内容は間違ってないが
植物自体には本物も偽物も無いだろ
高額品種の偽物はあるが、普及品種はパチモノでは無いし
野生蘭はステータス高くて園芸種はゴミとか言ったら価値観の押し付けだし
ファッションでも時代によって社会評価がまったく違うこともある
戦後の頃なら毛皮は金持ちのステータスだが
今は動物虐待だと言われ�
509:驍ゥらセレブであるほど「人前で着るのは」避けるからな
510:花咲か名無しさん
17/06/17 22:22:58.37 Ytnw3/NR.net
>>477
外観という一点に関して種に対する愛着と個に対する愛着を混同してるからこじれる
人に変えてみてよ
人間自体に本物も偽物もないけれど
個人に対しては本物と偽物があるでしょ
恋人寝取られたからって別の似た人で満足できるような人が全てではないよ
511:花咲か名無しさん
17/06/18 00:06:58.58 yUgBSB2k.net
はあ?
512:花咲か名無しさん
17/06/18 00:20:06.69 vfCMkWAn.net
ひい?
513:花咲か名無しさん
17/06/18 10:09:35.34 EXtcrZHQ.net
腐生蘭
514:花咲か名無しさん
17/06/18 15:59:06.52 y/T/0YoV.net
>>478
>恋人寝取られたからって
ラン愛好家のほとんどは一方的に歪んだ愛情を押し付けてるストーカーで
恋人でも何でもないんだが?
てか、人間に例えるならランは体が弱くて性格が変で社会適応力が無くて
行動が理解不能で自活不可能なニート系女子
養うのはとんでもなく体力・経済力・世話能力・時間的余裕が要る
どんな犠牲を払ってもお前と一緒にいたいんだ、っていう人を止める気はないが
ちょっと目を離していたら部屋に帰った時に死んでるような女と
一生添い遂げるのは難しいぞw
515:花咲か名無しさん
17/06/18 18:19:11.99 Nsf7/+3J.net
> てか、人間に例えるならランは体が弱くて性格が変で社会適応力が無くて
> 行動が理解不能で自活不可能なニート系女子
南の島で出会った時はキラキラして元気いっぱいだったのに・・・
516:花咲か名無しさん
17/06/18 18:50:35.49 x2buKA5o.net
まあ普通に育種されて売られてるようなのはたいがい営業不思議ちゃんだけど
某こりん星人みたいなw
517:花咲か名無しさん
17/06/18 19:05:24.06 Nsf7/+3J.net
育種できる時点で栽培不可能じゃないのでは
518:花咲か名無しさん
17/06/18 20:56:56.12 Fe2wMhke.net
結局栽培可能ってなんなの?
植物を平均寿命から平均寿命以上で枯れるまでで維持するために育てることでしょ。
519:花咲か名無しさん
17/06/18 21:01:58.04 Hqy8yIAI.net
違うよ。
520:花咲か名無しさん
17/06/18 21:43:17.13 EXtcrZHQ.net
>>482
521:花咲か名無しさん
17/06/18 21:49:30.53 6fVDidep.net
このスレ的には園芸化して次世代に受け継げる状態にすることでしょ
そうやって考えると多くのラン(洋蘭原種含む)は消費栽培になる
一般人には他種のランをコンスタントに実生していくことがまず無理
確かに上手い奴もいるにはいるが、よくよく聞いてみると農大とかで
教育の一環で植物の扱いや技術たたき込まれた奴で純粋なアマチュアと
呼べるか不明だったりするからな
522:花咲か名無しさん
17/06/18 22:00:55.42 6fVDidep.net
ちなみに植物ブロガーは下手糞素人9割、半ば「業界人」やその他が1割で額面通りに受け取るのは危険だと思ってるw
前者は話を盛ったり簡単と言っておきながら1年後には枯らして音沙汰が無くなったりするし
後者は技術力、資金、管理に割ける時間とか一般人と乖離していて余り参考にならないから
523:花咲か名無しさん
17/06/18 22:02:04.08 EXtcrZHQ.net
>>482
あくまでも例えの上だけれども
人間だって恋愛に発展する以前に、まずデートみたいなアプローチが通るかどうかからして人それぞれだよね
仮に気難しい相手だとしても、それを押してでもまだ好きで、瑞々しい葉や咲く花を見たいからこそ愛情を注ぐんだろ
あばたもえくぼで、結局受け入れられるならそれは欠点ではなく愛嬌だよ
それが歪んでいるかどうかは価値観の違いそのものであって、観点が異なれば歪んで見えるのが当然では?
524:花咲か名無しさん
2017/06/
525:18(日) 22:20:11.67 ID:2CAfoECa.net
526:花咲か名無しさん
17/06/18 22:34:15.33 EXtcrZHQ.net
ある品種はその品種であってそれ以外ではないし
その中で自分が栽培している一株一株は例えクローンであっても独立した個性であるし
端からみれば奇異でも見窄らしく貧弱でも惹かれるものは惹かれるのだから好きで仕方がない
527:花咲か名無しさん
17/06/18 23:53:52.94 y/T/0YoV.net
普通の人間なら、相手を不幸にすると思った時は自分から身を引く
だが園芸サイコパスの場合は最終的に相手がどうなろうが気にしない
好きで仕方がないと言われた時、それはランにとっての死刑宣告
528:花咲か名無しさん
17/06/19 00:33:30.12 8VAJQwBw.net
このスレも、実際は何の実績も無い他人の聞きかじりとか、
俺は栽培するけど(しかも下手糞)お前の栽培は認めないみたいな
何の説得力も無い奴が大半だと思うけどな
基本的に変人が多い世界だから・・・人のことは言えないがw
529:花咲か名無しさん
17/06/19 02:20:57.72 BJYI8pIL.net
想像で勝手に殺したり絶滅させたりして満足するような人間ばっかりですしね
好きだけど手を出せないから想像で見るだけで満足する、のは恋でも愛でもなくて偶像崇拝
どうなってるかわからないから手を引いてすっぱい葡萄宣言するなんて大層な信仰心ですわ
530:花咲か名無しさん
17/06/19 08:17:33.95 ccfTIuzD.net
何をどう言おうと野生の植物を私欲の為に消費する山採り行為は正当化されないぞ
山採り人間が抱いている愛情は植物に対するものじゃなく珍しい栽培難の野生植物を所持している自分自身に対してのものなんだから
531:花咲か名無しさん
17/06/19 08:46:04.23 Y/oP+lP1.net
お若い人は昭和時代に野生蘭ブームがあった事をご存知ないでしょうな。
あの頃には山採りは当たり前の行為でしたのう。
皆で山に入って採っておりましたわ。山草会が堂々と採集会をして皆が収穫を競った。
大量に採集してトラックで運び出して近所に配って喜ばれた、と美談として語られた。
業者も山採り入荷、と堂々と雑誌宣伝して売りさばいた。
気がついてみると山で花畑のように咲いていたエビネやウチョウランが全部消えておりましたよ。
それまでは住宅の裏山でも普通に見られたのに一本も無い。まだ残っている場所も津波が洗い流していくごとく
どんどん消えていく。戦慄しつつも、何もできずにただ見ているしかなかったですじゃ。
園芸は野生植物を滅ぼすことのできる行為だ、と皆が気づいた時には大部分の場所で絶滅しておりましたよ。
完全絶滅する前に業者が人工増殖を始めて野生蘭のステータスが下がり、ウイルス問題が周知されて投機連中が撤退し、
ファッションでやってた人達が離れてブームは終わったですが、山採りオリジナル個体はとっくに消費されつくし、ごく一部の品種を除いて残らなかった。
我々がしていた事は結局何だったのか、どうして最初から園芸化しなかったのか・・
後悔しても、もう後の祭りだったのですじゃ。
ウチョウラン300円って高いな、と言っている世代の方には、そういう感覚を理解してもらうのは難しいでしょうがの。
それに、お前らがやったのだから俺らも同じことをさせろと言われたら反論できませんわ。
思いおこせば東京オリンピックの頃は・・ああセツ子さん、御飯はまだかのう。
532:花咲か名無しさん
17/06/19 09:22:07.73 iuzhlBph.net
>>498
おじいちゃん、きのうポン・デ・リング食べたでしょ。
�