06/12/12 23:30:24 QqNbk0dl.net
黄花本達磨君子蘭の作出
母・本達磨 父・黄花長葉 をF0とし、母1株から種子25個採取とする時、
F1・本達磨 発芽率1/100
F1・まあまあの本達磨 発芽率4/100
このF1・本達磨に父・黄花長葉をかけ戻すとF2青軸の黄花発芽率80/100
ただし黄花本達磨が出づらい事は周知の事実ゆえF1・本達磨同士の交配で
F2・本達磨 発芽率4/100
F2・青軸 発芽率4/100
F2・青軸の黄花 発芽率1/4 合計1/2,500
ここまでは実生をやった人は誰でも知っている
これを単純に計算すると黄花本達磨1本を作出するにはF1・本達磨が100本必要
でありF0・本達磨が400本必要
これは1年で種を採る計算だから2~4年に分割すると必要な母株数は反比例で減る
この後のF3・青軸本達磨同士の交配で黄花本達磨は間違いなくできる
この試算が何を物語るかと言うと、
中国には相当数の黄花本達磨君子蘭がある