06/05/01 10:03:19 jyU6JcoG.net
売ってるところでウイルスねたを振るのも社会常識があるかどうかは微妙だがw
ウイルスに関しては恐れられてる割に具体的な情報があまり出回らない事もあって、
ベテランでもよくわかってない人がたくさんいるからね。
栽培もいかにでかくするかが主流で、色の出し方を研究してる人は少ないと思う。
普通に出荷されたエビネでもかなりの確立でウイルス株はある。
普通の業者は出展前に症状が無い事を確認して出してるみたいだけど、
開花初期だと症状は見えにくいから、かなり見逃しがあるみたい。
特に仕入れて売ってる業者・即売会では注意。古い銘品は特に注意が必要。
良心的な業者は仕入れてからしばらく栽培して症状が出ないことを確認して出してる。
そういう信頼できる入手ルートを探すのが大事だと思う。
花に症状が出てるのは問題外だけど、葉も新葉展開期のモザイク症状はよく見るとわかる。
壊疽症状やリングスポットが出るタイプは他の病気と似てるのでわかりにくい。
初期症状で葉脈透過が出るタイプもわかりにくい。
斑入りや花茎が脱色する品種は特にわかりにくい。
しかし強烈な感染力を持ってるCymMVとかORSVはモザイク症状なので、
モザイクが見分けられればリスクはかなり減るはず。
信頼できる筋から購入する。
植替え時に注意して、器具は火炎消毒し、用土・鉢を使いまわさない。
アブラムシ・カイガラムシを(棚周辺を含めて)防除する。
一鉢ずつ鉢皿を使って鉢底から流れた水が隣の鉢に浸入しないようにする。
これだけでかなり感染は防げると思われ。