20/05/31 16:07:05.33 qillMdrY.net
このスレは妄想がひどくて、銀行が信用創造で貸せるっていうのは、あくまでこういう意味。
銀行が100億円貸して、おの100億円を、自分の銀行口座に振り込ませると、
一時的には、成立する。
なぜなら貸した100億円の債権と、100億円の貯金が入るから。
で、5チャンネルは、そこだけ取り上げて、いくらでも融資できるっていう、
とんでもない拡大解釈が生まれて、それだけが一人歩きをした。
で、それが5ちゃんの中で広まって、お金がなくても融資できるって、大嘘論が
5ちゃんの中だけ広まった。
で、これは貯金がなくても貸せる信用創造の条件は、こうなってるのよ。
で、みんながその条件を無視している。
>円滑な信用創造を可能にする条件
>円滑な信用創造を可能にするには、5つの条件がある。
>1長年にわたって銀行にお金を返済し続ける経済力に恵まれた借り手のBさんが存在する
>2借り手のBさんが、銀行に対してある程度以上の金利を付けて返済し続けることを約束する
>3借り手のBさんが、銀行から借りたお金を銀行振り込みで支払いして、財やサービスを手に入れる
>4借り手のBさんに財やサービスを提供する業者C社が、Bさんと同じ銀行に口座を持っている
>5巨額の銀行預金を手にした業者C社が、ほとんど現金引き出しせず、銀行預金のままにする
>この5条件が揃っていれば、銀行は手持ちの現金の額が少なくても、極めて円滑に、巨額の銀行預金を創造することができる。
つまり、信用創造の理論で、この条件が揃ったときにはできることになっている。
でも、こんなの現実にはありえんわけよ。
たとえば条件5に、融資してもらったが、その貯金を下ろさないって条件がついてる。
でも現実社会では100億円借りる人は、それでビルを建てたり、機械を買ったりするから
すぐにおろして使う。
そうすると一時的に増えた預金はもとに戻るから、100億円を他銀行に振り込まれた時点で、
この銀行はオーバーローンになり、インターバンクで借金しないと、だめになる。
なんでこのスレでは、こんな銀行の新入社員ですら知らない人が一人もいない常識を
イチから説明しないといけないんだよ。