19/03/21 17:20:51.36 dzro2YRX.net
ある会社には年収300万円の人が二人でできる仕事があるとする。
もしAさんとBさんが対等の実力なら一人300万円もらって二人でこの仕事ができる。
しかし、Aさんはとても優秀で、二人分の仕事をして二人分の給料をもらえるとする。
するとBさんは職を失い、生活費の300万円をくれる人を別に探さないといけない。
300万円の支払い能力があるのは、収入が300万円増えたAさんだ。
BさんはAさんに何らかのサービスをして300万円もらうことになる。
もしBさんが高度なスキルを持った人材なら、コンサルタントをして報酬をもらったりできるが、
Bさんは優秀じゃないという仮定なので、体を売るくらいしかできることがない。
上記は登場人物が会社、Aさん、Bさんの3者だけの単純なモデルだが、
社会全体に適用しても同様の傾向が示せるだろう。