14/03/21 23:37:52.46 o78iKfZS.net
マルクス経済学は資本主義経済の本質論であり、無用ではないがそれが
有効な経済政策につながるわけではない。あれだけ焼結を極めたマル経
全盛時代に現実的な経済政策が生み出されなかったのか? 海外でも
オスカーランゲ、ミハエル・カレッツキーなどが戦後に母国に戻って
計画経済による政策を模索したが成功していない。本質論は政策には
直結しない。我が国では横浜国大越村教授、神戸大置塩教授などが
現実の国民経済計算を基礎にするマルクス経済視点からの貢献は
あったが、その他はマルクス訓詁学に終わっていて今日の敗北に
繋がっている。大内、有沢、宇野、などはいったい何だったのか?
宗教的な熱情で空回りしていて多数の犠牲者を出しただけではなかった
のか?