14/02/16 09:51:17.24 /MUjXuOk.net
階級、搾取、疎外がそんなところか、生産手段や流通手段、情報手段などの格差で階級ができる。
マルクスは生産手段だが流通手段も考えると話が違う。かのロックフェラーは精油所を独占的に
持っていた。そうすると生産手段で搾取できるの見ならず、流通手段としても独占として利潤
を上げれるこれは資本論に矛盾する。しかしロックフェラーはミクロだがマクロ的要素とし
ても無視できない大資本。資本論を書き換える必要が見える。例はこれだけにとどまらない。
ロスチャイルドも金融という資本論で言えば金融のおこぼれを預かるところで、逆に産業資本を
支配した。これも生産手段のみならず流通資本、情報資本を握っていたからだ。これは5兄弟の国際
連携プレーによる情報の活用、リスクヘッジによる流通の支配などが上げられる。
ロスチャイルドもロックフェラーも成り上がりである。これはある条件の元では
大資本階級と自営階級は階級移動するものと言える。
疎外は囚人のジレンマ的ゲームである。経済学をよくしようと思えばマルクス経済学
からミクロが学び、マルクス経済学がミクロが学ぶという循環が望ましいが、
両方いかがわしいとおもっているため衰退に均衡する。それはまさに頭の中の出来事が
外化し自己拘束する疎外的ゲームである。
マルクス経済学と労働者について言えば実際の経済をよくしようとする時、労働者を第一に考えるという解
とマルクス的ということにこだわる解がある。マルクスは労働者のためを思ったがマルクス的にこだわるあまり
労働者の利益にならないマルクスジャーゴンを蓄積するのみという解がよく見られる。これも疎外ゲームと言える。
搾取について言うと本来なら搾取解消できる利得があり得るものを経済学の遅れからできないという
経済学的搾取もまたあり得る。