12/11/11 02:18:45.94 +cc9No46.net
まず、ラムゼイモデルの前に前提として置かなければならないことがある。
それは、
・総生産量は資本と労働と知識・技術で決まる。
(いわゆる生産関数ってやつで、具体的には、資本をk,労働をL,技術・知識をAとすると、Y=f(k,AL)と表せられる。
生産関数をさらに具体化したのが、コブ・タグラス型生産関数で、数式はY=k^a・(AL)^(1-a)で表せられる。また、aは0<a<1の定数である。)
・賃金は生産関数の限界労働力で決まる。分かりやすく書くと総生産量を労働力で微分したものが賃金である。
(これはこう考えると分かりやすい。総生産量を労働力で微分したものはつまり、労働力が一単位増加したときに、
増えた総生産量の増分と同じことである。よって生産に貢献した労働分だけ賃金が貰える。
ただし、これはラムゼイモデルでは使用しない。)
利子は総生産量を資本で微分したものである。(理由は上と同じ。ただしラムゼイモデルでは、こっちは使う)