12/01/05 16:27:30.48 4/XlnrCU.net
さて、学術史的な面から言えば、マルクスは生涯の著作の中では理論を一貫してるとは言えないのだ。
「剰余学説史」や手記の内容と「資本論」との内容での食い違いはある。
あと、資本論の中で言えば、あくまでその項における前提をよくマルクスはおく。後に記述される部分でその前提を外して、それが問題にならないことを述べる、というのは資本論の中でよく出てくる。
だから、引用してくるならその記述がいつどの著作のものか、前後の文脈汲んで整理してからだ