21/05/05 16:07:50.96 gW9L6sPr.net
16~17世紀に世界経済を牛耳ってたのは、日の沈まない国スペイン
アジアでも貿易通貨としてペソが重用された。
発展するにつれ植民地だったオランダが益々発展し立場が逆転する。
17世紀にオランダがスペインから分離独立し世界経済の覇権を握る。チューリップバブル。東インド会社。
資本主義の基盤を作り、繁栄は165年間続いた。
最期は、国の債務増大、貧富差拡大、利権争いにより紛争で国力が衰退しイギリスの台頭を許す。
18世紀末、海洋交易で競合するイギリスが体力の落ちたオランダに攻撃を仕掛けた。
圧倒的なイギリスの勝利で終わる。大英帝国による世界経済の支配の始まりである。
後に石油を使った産業革命を遂げ、圧倒的な繁栄に至る。
大英帝国の覇権も150年ほどで終わる。
2度の世界大戦を経て、新興国であるドイツやアメリカに抜かれてしまう。
英国は2度とも戦勝国であったが、新興国との経済競争に負け巨額政府債務と、国内産業の保護による競争力低下などで徐々に通貨が暴落し、国際基軸通貨の地位も失うに至る。