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父殺害疑い「介護疲れだろう」 息子悪評なく、住民ショック(福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース
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殺人容疑で逮捕された福井県福井市、団体職員広瀬嘉一容疑者(57)は、実父一さん(84)の身の回りの世話をしている際に憤慨、叱責し、首にロープのようなものを巻き付けたとみられる。
近隣住民の間では嘉一容疑者への悪評はなく、「そんなことをするような人に思えない」「ショックしかない」といった声が聞かれた。
一さんは週に数回デイサービスを利用していたらしい。数年前までは自転車に乗ってコンビニに向かう姿も見られたというが、「最近はあまり元気そうじゃなかった」(70代女性)との声もあった。
最近は嘉一容疑者が1人で一さんを介護していたとみられ、ニュースで事件を知った別の70代女性は「まめにお父さんを世話していた。逮捕されたと聞き、介護疲れが原因だろうなと思った」と声を落とした。
近くの住民は「明るい人柄」「誰に対してもおおらか」「はきはき話をする」などと嘉一容疑者の人となりを語った。気軽に世間話をしたり、あいさつを交わしたりする「普通の人」(60代男性)だったという。
それだけに、一さんと同級生だったという女性は「勤めながらの在宅介護は本当に大変。苦しかったんでしょう。殺意がないと話しているのも本音だと思う。今回の事件は誰も憎めない」と寂しそうに話した。
嘉一容疑者は福井県信用漁業協同組合連合会(県信漁連)に勤め、職員を束ねる参事だった。総務部の職員は「人当たりが良く、部下からも信頼されていた。ニュースで事件を知り驚いている」と困惑気味に語った。
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同居する実父の首にロープのようなものを巻き付けて殺したとして、福井県警福井南署と県警捜査1課は1月19日深夜、殺人の疑いで広瀬嘉一容疑者を逮捕した。
同課によると「(父親の)介護がうまくいかずカッとなった」と供述し、ロープのようなものを巻き付けたことを認める一方、「殺すつもりはなかった」と殺意は否認している。県警は詳しい動機や経緯などを調べている。