02/08/30 19:55 02Jz9Iv1.net
向こうのスレ見てたんだけどね。
R&Bに否定的だったり、R&Bのミックス聞いてイイと思う人はかわいそうなんだって。
NYC PEECH BOYSが、ロック系バンドのバックやってて笑っちゃうらしい。
PEECH BOYS自体が、二ューウェイブ・ロックバンドって言われてたの知らないんんだね。
あっちにいる人達ってのは、ハウス至上主義みたいな感じがして、とっても恐い。
ハウス好きなのは、かまわんけど、ハウスじゃない音楽を認められないみたいでかわいそう。
もっと、いろいろな音があって、それぞれに良さがあるのにね。
多分ね、あっちの人達は、ラリーのプレイは、理解出来ないと思うよ。
ガラージには、思想や文化のバックボーンがあったけど、
あっちにいる人達の聞いてるハウスってのは、バカ騒ぎのためのトラックでしかないように思う。
ラリーは、R&Bをよくかけて、フロアを泣かせたよ。合間にかける訳じゃないよ。1、２時間かけてじっくりね。
ラリーの片腕だったジョイラノスは、ヒップホップまでかけたよ。
ロックもソウルもテクノもレゲェも全てが共存したガラージ。
当時のガラージに、人種も性も何もかも超えた世界に、いろいろな夢を重ねた。だから、ラリーのプレイに涙した。
その象徴の1人にグレース・ジョーンズがいた。性を超えた存在だった。そんな彼女が活躍するガラージに自由を感じた。
音とは別な部分でも才能のある人達が集まった。
例えば、キース・へリング。peech boysや、シルベスターのレコジャケには、キースのイラストが使われている。
彼もまた、ゲイで、エイズでなくなった人物だ。
ガラージには、単なる音楽以上のものが詰め込まれていた。
音が気持ちよければいいなんて、そんなレベルじゃない。
ましてや、ガラージのクローズ後に出来上がったものが重要なんて、そんな事ないだろう。