21/03/01 18:38:55.01 .net
>>574
横だけど、音楽を聴いて経験してきた感情の深さというものもあります。
今の日本の歌謡曲は、曲より歌詞の力で勝負みたいな曲ばかり流行ってますよね。
日本語がわからない人が曲だけ聴いて感動するような歌謡曲はほぼない。
そういう曲ばかりいくら聴いても音楽性が育たないです。
時々は良い曲もあるけど、楽曲の作りがどうしても単純で薄い。
例えばフルオーケストラの曲だと使われてる楽器の数、同時に演奏される音の数からして歌謡曲とは桁違いで
造りも複雑で、旋律も一つじゃないし、途中でテンポが変わったり、転調したり、情報量が多すぎて初心者には受け取りきれない。
でも中学生なら、何も楽器の演奏ができなくても、半年一年聞き込めば、シンフォニーの隅々まで味わうことができる耳が育つ。
その耳が音楽性に直結する。
楽曲を深く聴いて感動できる耳がないと、その曲で踊った時他人を感動させる表現が出てこない。
その先生はとても正しいと思います。