21/07/14 04:46:34.07 G2OdGZWG0.net
EU圏内では、2020年秋から2021年初めまでは各国で多くの感染者を出したが、
春先になるとその数は落ち着いてきた。それに加え、各国とも高齢者から順に
ワクチン接種が進み、多くの国ですでに30~40代の接種が終わろうとしている。
チェコ在住、6月中に1回目の接種を終え、まもなく2回目を接種するという段階まで来た。
陽性患者数が減り、ワクチン接種がある程度進めば、
次の段階として各国間の移動を解禁するのは当然の流れだ。
ダメージを受けた産業の回復には国際移動が必要不可欠で、
出入国の制限撤廃は各国にとって悲願とも言える。
■ワクチン接種進み国際移動が可能に
EU加盟各国間は、移動制限が課せられていた間も最低限の交通網は確保されていた。
公的機関の関係者や医療従事者、他国への出張が必要不可欠な業種で、
特別な許可を得た人のみが移動を許されていたためだが、
いつもなら10両ほどの国際列車も4両程度の短い編成となり、乗車人数もわずかだった。
だが感染者数が減りはじめ、国際間の移動制限が緩和されてきた
4月ごろから列車の本数は増えてきた。5月末以降は夜行列車が徐々に再開されている。