09/01/20 18:12:39 CvCWQSRB0.net
リアライズからリベートを受け取ったアトリウムの元社員は、
融資の協議に関与。5000万円は、元社員が指定した港区内の企業名義の
口座に融資実行当日に振り込まれた。
リアライズ関係者は「100億円の不動産取得資金をつけてくれたこと
への謝礼だった」と証言している。
リアライズ側は数か月後から金利の支払いを滞納し、
07年末には100億円全額が事実上焦げ付いた。
このためアトリウムは融資保証契約を実行し、クレディ社に全額を弁済し、
08年1月31日にSPCからスクエアビルを取得した。
その後、ビルを解体し、現在もアトリウムが土地を保有しているが、
地価下落で損失が膨らんでいるとみられる。
スクエアビルは、1970年代に複数のディスコが入る若者の
人気スポットとして活況を呈した。バブル時にも六本木の象徴として
君臨したが、バブル崩壊とともに活気を失い、昨年、解体された。
アトリウム広報・IR部は「当社が全く関知することなく、
元社員とリアライズとの間で行われた。既に社内規則に従って厳格に処分している」、
クレディセゾン広報室は「個別案件の経緯などについては公表していない」としている。
(2009年1月19日16時05分 読売新聞