20/05/05 15:59:01.44 ekDaY8pD.net
先日届いた、志野流の香人の持ち香だったらしき一木四銘(と同じ銘の香木)、たき始めは若干埃っぽい香りが出るものの、少し経つと、落ち着いた穏やかな香りになって、安定して持続する。
香りも、銘香録にある苦鹹鹹甘辛が融合したような、品のある香り。
本物の一木四銘である可能性は限りなく少ないとは思うけど、雰囲気は楽しめる。
聞香用香木としてみても、結構な品質とは思える。
香道家ではない一介の香木マニア的には、こういう楽しみ方もありかと。
まあ、本物の一木四銘だったら、さすがに香包なんかに、なにがしか由来などを書き残すはずだよなぁ。