18/03/12 17:35:31.07 qQU/7Nr5M.net
>>773, 761, 770, 793, 794
非常通信に関しても貴重な情報があった。
賀田直治の「台湾中央山脈横断記」の後半は、同行した台湾日日新報記者、益子逞輔による旅行記。
そこにセラオカフニ非常通信所の事が1段落8行に渡って書かれている (p.103)。
訪問の前月、6月の通信量。
取扱い電報1,771通 (文字数で25万字余り) (もし普通料金だと1986円余りとあるから発信数だろう。)
郵便21,630通
内訳、内地宛9,238通、台湾島内の内地人宛11,220通、台湾島内の本島人宛1,060通 (内訳の合計で21,518通)
(「受取った郵便」と書かれてあるが、「内地行」なので、窓口で受け付けたという意味だろう。)