13/03/20 05:27:21.94 .net
249の指摘は仰せの通り。
自分は官報木版を所有しているが、平山氏が貴重な実物写真を出して頂いている。
オレンジの綬は平山氏は明治14-19年位のものだと仰せじゃなかったかな?
自分も実は明治初期の変遷に興味があって、少し実物を集めている。
箱の書体の変化と併せて、平山氏の研究は正確だと思う。
染料の問題は大きいよね。
瑞宝章の綬の色の変化も一度調べたんだが、難しい。
明治の頃は深いブルーにレモン色の線だけど、大正期に入って2つに別れる。
一つは深いブルーにオレンジ色、もう一つは白っぽい地にピンク色。
このもう一つの方は染料の問題だと思うけど、調製元の差なんだろうと思う。
これが白っぽい地にオレンジに移行するが、この時期がまたわからない。