19/06/02 18:59:04.36 /gCZrw8A.net
Nem hallod a vészharangot?
Anyád gyászba öltözködött,
atyád éles
kardot szijjaz,
testvérbátyád
lovat nyergel.
Judit, jössz-e még utánam?
455:名無しの笛の踊り
19/06/02 18:59:20.65 /gCZrw8A.net
Megyek, megyek
Kékszakállú.
456:名無しの笛の踊り
19/06/02 18:59:57.24 /gCZrw8A.net
Kékszakállú!
Elhagytam az apám, anyám,
elhagytam szép testvérbátyám,
elhagytam a völegényem,
hogy váradba eljöhessek
Kékszakállú!
Ha kiüznél,
küszöbödné1 megállanék,
küszöbödre lefeküdnék. 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
457:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:00:24.83 /gCZrw8A.net
Kékszakállú!
Elhagytam az apám, anyám,
elhagytam szép testvérbátyám,
elhagytam a völegényem,
hogy váradba eljöhessek
Kékszakállú!
Ha kiüznél,
küszöbödné1 megállanék,
küszöbödre lefeküdnék. 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
458:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:02:06.10 /gCZrw8A.net
ドビュッシーの前奏曲集と言えば・・・もちろんすぐに思い起こされる「名盤」は、ミケランジェリだ。
459:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:02:23.76 /gCZrw8A.net
だけど、実は私にはあの演奏はしっくりこないのである。もちろんたいした演奏なのだけれど、ぬくもりがないというか、ドビュッシーはあんな冷たい音楽を書いたのだろうかと思ってしまうのだ。
460:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:02:57.90 /gCZrw8A.net
だって、現実のドビュッシーはいろいろトラブルを起こすほどの女好きだったし、「ペレアスとメリザンド」のような妖しいオペラも書いたし、すべてが明快、くっきり、固定的な、機械的な美に打ち込む人とは思えないのだ。
461:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:03:26.99 /gCZrw8A.net
だから、ファジル・サイの録音を聴き始めて、実に嬉しくなったのだ。そうそう、こういう感じ。エロティックで陶酔的な感じ。やっぱり世紀末に片足を突っ込んでいたドビュッシーとは、こうじゃないのと思った。
462:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:03:52.05 /gCZrw8A.net
ファジル・サイは、世界中で売れすぎたせいか、一時仕事が荒れたという印象を受けていたけれど、このドビュッシーは大丈夫だ。
463:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:04:11.06 /gCZrw8A.net
第1曲めの「デルフィの舞姫たち」からして、実に柔らかく、やさしい。古代の乙女たちのゆるやかな踊り。彼女たちの愁いを秘めたまなざしまで見えるようだ。
464:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:04:50.64 /gCZrw8A.net
第4曲の「音と香り・・・」は、和音のぶつかりあいを強調して、思いのほかドラマティック。
465:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:05:23.45 /gCZrw8A.net
続く「アナカプリ」の諧謔。
466:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:05:48.45 /gCZrw8A.net
一転、「雪の上の足跡」はしんしんと静かで神秘的で余韻がある。
467:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:06:15.84 /gCZrw8A.net
「亜麻色の髪の乙女」、すばらしくセンチメンタル。
普通、センチメンタルは否定的な言葉だけど、あえて肯定的にこう言いたい。
ついでに、ノスタルジックで、メランコリック。
以前、「ピアノで女を口説けるのはグルダしかいないかも」と書いたことがあるが、
たぶん、このピアニストも口説ける。
468:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:06:34.12 /gCZrw8A.net
そして、「沈める寺院」(ほんとはこれ、寺院ではなくて、カテドラルと呼びたいね)は、不思議に甘い弾きだし。
どうして?
それが、徐々に音があふれ出して、ムソルグスキーの「キエフの大門」みたいになっていく。
469:名無しの笛の踊り
19/06/02 19:07:13.48 /gCZrw8A.net
間違いなく言えることは、このピアニストも年齢を重ね、明らかに成熟を見せるようになったこと。
こんなにじっくり、どっしりした落ち着きは、かつてはなかった。
ピアノという楽器の響きを満喫させながら、語り口も巧み。
ひとつひとつの曲が慈しみ深く弾かれているから、聴いているほうもそういう気持ちになる。
そして、12曲があっという間に終わる。