18/09/03 23:22:08.27 QlUsJ1q7.net
で 猫に小判、ド素人に名演奏のバカの無意味なボヤキ。
室内楽はたいてい眠くなるのだけど それは音楽に素養がなく 眠くなるこちらが悪いのだけど、
今年は カザルス弦四団が 一番印象に残った、というか固唾をのんで聴いていました。
クロイツェルを ベートーヴェンがわざわざ 弦楽五重奏曲にしたのは何故なんだろう?
まさか作曲数を水増ししたかったわけではないし、5人で弾いてみなはれというわけでもあるまい。
ヴァイオリンソナタを弦楽五重奏曲に換えることで違った音楽を提示しようとしたのではないかいな?とも
思います。 各パーツは それぞれ素晴らしい演奏をされているのだけれど、そしてチャンと統一された
音楽になっているのだけど、「美しい弦楽五重奏曲」として 過ぎていく。 各パーツもなんとなく遠慮勝ちな
感じもする。 ああ クロイツエル 知ってる 知ってる いい曲ですよねえ、という感じ。
k136 2楽章も 知ってる 知ってる いい曲です! というスタンダードな演奏。
多忙を縫っての素晴らしいアンサンブル。 だけど もう少し 骨太の骨格みたいな、
ヤケクソのけれんみとか、歌舞伎で言えば 古典的手法に加えて 宙吊りやら早変わりやら!
激辛のスパイスの隠し味やら!??