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東京文化会館 神々のたそがれ 私ものぞいてきました。
素晴らしい演奏だったと思います。歌手もつぶぞろい。ハープも6台出てましたね。
ローゲが役にぴったりの声。ヴォ‐タンは正統的なバリトン。オーケストラ
の休止もピタリと決まっていました。どなたがおっしゃっていましたように
まさに楽劇という感じでした。東京文化会館という素晴らしいホール
だったことも良かったでした。演奏会形式かと思っていたら、きちんと演技も
されていました。ワグナーと言うと 超大作というイメージですが、
こんな空間でもお芝居が十分できるんですね。
演奏については、ご指摘どおり、ごちゃごちゃしておらず
すっきりしていた良かった。ただ、映像を多用する最近の欧州の演出は
どうも安易な感じがして好きではありません。映像でもすごいと
感心したのは、びわ湖ホールでのさまよえるオランダ人 あれは
ダイナミックだったし、波の動きとオーケストラがうまく連動していたような
記憶があります。
今回はほぼ満席。ただ、上演中に携帯電話?が鳴り響いたり、おじいさんと
おばあさんがひっきりなしに飴をあけようとする音が響いていました。