24/11/30 12:55:37.78 .net
2024年11月29日公開
URLリンク(gucchis-free-school.com)
2:名無シネマ@上映中
24/11/30 12:56:15.91 .net
フランシス・フォード・コッポラ監督が「フレンチ・コネクション」のジーン・ハックマンを主演に迎え、ある男女の会話を盗聴したことから思わぬ事態に巻き込まれていく男の運命を描いたサスペンススリラー。
サンフランシスコ。盗聴のプロであるハリーは依頼を受け、人混みの中で密会する男女の会話を録音していた。後日、録音したテープを依頼主のもとへ届けに行ったハリーは、依頼主の秘書の態度に違和感を覚えてテープを持ち帰り、その内容を確認するが……。
「狼たちの午後」のジョン・カザール、「アメリカン・グラフィティ」のシンディ・ウィリアムズが共演したほか、依頼主役でロバート・デュバル、その秘書役でキャリア初期のハリソン・フォードが出演。1974年・第27回カンヌ国際映画祭で、当時の最高賞にあたるグランプリを受賞した。「70/80年代 フランシス・F・コッポラ 特集上映 終わりなき再編集」(2024年11月29日~/新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか)にて4Kレストア版を上映。
3:名無シネマ@上映中
24/11/30 12:56:24.28 .net
カンバセーション…盗聴…
The Conversation
1974/アメリカ
配給:グッチーズ・フリースクール
4:名無シネマ@上映中
24/11/30 13:09:00.24 sYcGWahQ.net
プロの盗聴屋が、何気ないカップルの会話の盗聴仕事をキッカケに、恐ろしい陰謀に巻き込まれるという物語。
「面白くなりそう!」…が、ずっと続いてそのまま終わる…と思ったらラスト手前あたりからのホラー展開で急激に面白くなりました。
電話の向こうの″見えない誰か″との対決を描いた傑作『THE GUILTY/ギルティ』や『コンプライアンス 服従の心理(…の前半)』のように、観客側に音声だけ提示させて想像を膨らませるつくりと少し似た作品で、『カンバセーション…盗聴…』では盗聴したカップルの会話の音声と映像(直視または写真)が揃っているものの、意味深な言葉や表情からその会話の真意や背景にある謎は容易には分からず、やっぱり本作もこちらに想像を掻き立たせにくる楽しいものでした。
パンフレットに映画音響研究者の山本氏によるコラムで、「本来は同期するはずの音声と映像に″ズレ″が生じること」について書かれてたのがとても興味深く、これを読んだ上で本作を振り替えると、どこまでが真実でどこまでがそうでないのか、より一層(良い意味で)頭を悩ますことになりました。映像がなく録音した音声だけを発するテープレコーダー、音声がなく動きだけで伝えるパントマイムなど、切り離された音声と映像を体現する要素に主人公が囲まれている構図も面白い。
5:名無シネマ@上映中
24/11/30 13:09:20.35 sYcGWahQ.net
ジーン・ハックマンが最高でしたが、『ゴッドファーザー』組の俳優陣にも燃えた!フレド役で尋常じゃないほどの哀愁を残したジョン・カザールが出てたのにはテンションが爆上がった!相変わらず″怒られる″演技がとても上手いし愛おしい。ロバート・デュヴァルは最初気付かんかった!なんか感じ悪いオッサンだなと思ってみてた人が実はデュヴァルでした。
そして忘れちゃいけない若かりしハリソン・フォードの、爽やかイケメンぶりをとくと見よ!最初そっくりさんかと思った!今思うとジーン&ロバート&ハリソンが一同に会す場面は豪華すぎる!
📖パンフレットの感想📖
コッポラ特集仕様で『ハメット』含めた4作品がまとまった1冊。デザインがシンプルでカッコいい上に読み応え抜群なので買いです!特集の副題にもあるように、コッポラはなぜ編集大好きオジサンなのかとか、波乱の映画人生のことも書かれてて勉強になります。