24/11/28 12:57:02.18 .net
2025年2月8日公開
同時上映:名前のノート-Cuaderno de Nombres-
URLリンク(www.zaziefilms.com)
2:名無シネマ@上映中
24/11/28 12:57:49.64 .net
『ハイパーボリア人』(原題:Los hiperbóreos)
女優で臨床心理学者でもあるアントーニア(アント)・ギーセンは、謎の幻聴に悩まされるゲーム好きの患者の訪問を受ける。彼の話を友人の映画監督レオン&コシーニャにすると、二人はその幻聴は実在したチリの外交官にして詩人、そしてヒトラーの信奉者でもあったミゲル・セラーノの言葉であることに気づき、これを元にアントの主演映画を撮ろうと提案する。二人に言われるがまま、セラーノの人生を振り返る映画の撮影を始めるアントだったが、いつしか謎の階層に迷い込み、チリの政治家ハイメ・グスマンから、国を揺るがすほどの脅威が記録された映画フィルムを探す指令を受ける。カギとなる名前は“メタルヘッド”。探索を始めるアントだったが、やがて絶対の危機が彼女を待ち受ける……!
監督:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ
脚本:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ、アレハンドラ・モファット
出演:アントーニア・ギーセン
2024年/チリ/スペイン語・ドイツ語/71分/カラー/1.85:1/5.1ch/字幕翻訳:草刈かおり
3:名無シネマ@上映中
24/11/28 12:58:09.21 .net
同時上映『名前のノート』(原題:Cuaderno de Nombres)
ピノチェト軍事政権下で行方不明になった未成年者たちを追悼する重厚な「描き」アニメーション。映像、音響(合唱)ともに、こちらも若者たちとのワークショップによって生み出された。
監督:クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャ
脚本:アレハンドラ・モファット、クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ
2023年/チリ/スペイン語/8分/カラー/1.85:1/字幕翻訳:草刈かおり
日本公開:2025年2月8日(土) より、渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!
配給:ザジフィルムズ、WOWOWプラス
字幕協力:ひろしまアニメーションシーズン
© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films
4:名無シネマ@上映中
24/11/28 12:58:29.14 .net
『オオカミの家』の監督デュオ《レオン&コシーニャ》の最新作で、第77回カンヌ国際映画祭監督週間にされた『Los hiperbóreos』が、邦題を『ハイパーボリア人』として2025年2月8日(土)より全国順次公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁されました。
チリの女優で臨床心理学者であるアントーニア・ギーセンは、自分の患者が悩まされている謎の幻聴を元に、レオン&コシーニャ監督と映画を撮ることに。ところが、その幻聴は、実在したチリの文化人でありヒトラーの信奉者ミゲル・セラーノの言葉だった─。
タイトルの『ハイパーボリア人』とは、ギリシア神話やH.P.ラヴクラフトらの創作による『クトゥルフ神話』に登場する架空の民族。ところがこの映画では、太古の昔に宇宙からやってきて地球を支配していた半神の巨人たちと説明され、チリという国との驚くべき関係も明らかにされます。
監督たちは、初の長編アニメーション『オオカミの家』の制作に5年も費やした反動から、次はスピーディーに実写映画を作ろうと本作の制作をスタート。実在した親ナチ文化人ミゲル・セラーノやチリの政治家ハイメ・グスマンを登場させ、チリの現代史やナチス・ドイツをモチーフにする一方、主演俳優のアントーニア・ギーセンや、監督のレオン&コシーニャが実名で登場することで、現実と虚構、過去と現在の境界を巧妙に見失わせる仕上がりに。
5:名無シネマ@上映中
24/11/28 12:58:47.71 .net
さらに、20世紀初頭にトリック撮影を駆使して摩訶不思議な映像世界を生み出したフランスのジョルジュ・メリエスやスペインのセグンド・デ・チョーモンをリスペクトする二人だけあり、実写、影絵、アニメ、人形、16ミリフィルム、ビデオ、デジタル……と最後まで何が飛び出すかわからない“闇鍋”映画を生み出しました。
今年5月の第77回カンヌ国際映画祭監督週間でワールドプレミアされ、その後、第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭や第41回ミュンヘン国際映画祭など各地の映画祭でも上映。批評家たちからは「没入体験型の野心的で実験的なサイコドラマ」(ScreenDaily)、「政治的健忘症に警鐘を鳴らす痛烈な作品」(The Film Stage)と熱量高く評価され、今夏に行われたひろしまアニメーションシーズン2024でのジャパンプレミアも注目を集めました。
前作同様、美術館で来場者に制作プロセスを見せながら撮影するスタイルで、画面に登場する背景や人形は多くの若者たちとのワークショップで制作。監督たちは「何かを決断する、ものを作り上げるといったことに関する困難にまつわる作品でもある」とも語っています。
ポスタービジュアルは、主演のアントーニア・ギーセンを中心に、劇中に登場するパペットの監督たちや親ナチ文化人、政治家、妖怪、UFOといったあらゆるモチーフを散りばめコラージュした日本オリジナル。
なお、世界4大アニメーションフェスティバルである第48回オタワ国際アニメーション映画祭に出品された短編『名前のノート』も同時上映されます。