24/12/28 10:15:48.67 tXkqtRnB.net
情報が多すぎだな
字幕の処理も追いついていない感じで
頭にすっと入って来ない
ただ平面的に事例を並列化するんじゃなくて、一つの事例に特化して深堀りするほうがよかったんじゃないのか
まあそれだと普通の映画になってしまうが。
35:名無シネマ@上映中
24/12/28 10:23:50.16 0JgNmroE.net
手法は興味深い。
確実にそこにあったことを感じ取れるし、そこにその事象があったからの今でつながっていること、リアルな事象であることなども感じ取れる。
ただ映像の方で何かが起こってると、
違うことを言ってる字幕に追いつけず、
どちらも中途半端になることもしばしば。
36:名無シネマ@上映中
24/12/28 10:50:59.50 MMaqozhB.net
関心領域っぽいかなと期待したら全然違った
37:名無シネマ@上映中
24/12/28 10:51:42.78 MMaqozhB.net
加えてドキュメントなのねこれ
ここ大々的に宣伝しないとダメだよ配給はさ
ドキュメントだと思わず見にたからまぁ飽きたよ
38:名無シネマ@上映中
24/12/28 10:51:51.77 MMaqozhB.net
ドキュメントにしては長過ぎる
39:名無シネマ@上映中
24/12/28 12:04:50.80 Cq0BmvBZ.net
俺は今日夕方みなとみらいで尿意と戦ってくるわ
40:名無シネマ@上映中
24/12/28 15:46:54.39 3rUMiJm4.net
あなたが目撃するのは歴史ではなく"現在"。10万人以上の住民が虐殺された恐怖の記憶を現代に"復元する"35mm撮影・4時間11分の大作。(ここまで映画サイトからの引用)
現代のアムステルダムの映像と、戦時下における恐怖の事実を淡々と語るナレーションが流れる。4時間ずっと繰り返される。この表現の枠組み自体が新しくて斬新だと思ったし、それはある種のアートに似たような気もした。
これまで戦争やナチスを表した作品はいくつか見てきた。そこには必ずと言っていいほど「物語」があったけれど、この作品は敢えて物語を作り込まないようにしたのではないかと思ったりもした。
そのことで、自分と離れた別の世界の話ではない、もう終わった過去の話でもないと言う強いメッセージをより深く感じられた気がする。
映像に写されている現代のアムステルダムには当時のモノや施設等が存在していない事も多い。取り壊されたりしたのであろう。しかし、当時は確かにそこにあった。ナレーションを聞いているだけでゾワゾワする。
それが「demolished」
何度となくナレーションの最後で語られる。この作品のキーワードの一つだ。
4時間も繰り返されて眠くなって何度か落ちた時間もあったけど、作品全体のトーンが変わらないので主題を見失わなくて済む。それも作者の狙いだったのかどうか分からないが、心に訴えてくる。
41:名無シネマ@上映中
24/12/28 19:15:38.05 nih+xTbC.net
オランダでのホロコースト時に行われた出来事をその場所の現在の風景映像(コロナパンデミック時含む)にナレーションで淡々と語るドキュメンタリー。
忘れてはいけない事だが...
ドキュメンタリーとしての見せ方がいつも見ている作品とは違って面白いが...🤔
休憩含めて4時間強は長いかなぁ~っ...😅笑
42:名無シネマ@上映中
24/12/29 11:04:39.25 hkD5vj7h.net
オランダでのナチの暴虐のエピソードが女性ナレーターによる淡々とした語りで次々に紹介され、そのエピソードの舞台になった場所の現在の姿がスケッチ風に次々に写し出される。始まりもなく終わりもなく、それが4時間にわたり延々と続いていく。だからこれは一般的な映画というより映像インスタレーション作品。もしこれが2時間の作品ならアイディアだけが浮き上がってしまったかもしれないが、さすがに4時間にもなるとジワジワと体に染み込んでくる。時間と現代アートに寛容な人には必見の作品。テーマは「風化」かな。
43:名無シネマ@上映中
24/12/29 12:41:42.76 rF4kYYvn.net
見たあとぐったり感は否めなかったが、中々いい作品だった。ここまで長いと十分この世界に入って感じることが多い
44:名無シネマ@上映中
24/12/30 14:08:15.41 DMv8O8fW.net
ナチスの行為を絶対にエンタメとして消費させない、という強い意志に貫かれた作品。
だからこの映画は一般的な意味でまったく面白くありません。
興奮、恐怖、感傷、悲痛、感動、私も含めて観客が映画に求める娯楽としてのエモーションとカタルシスはこの映画から慎重に、しかし徹底的に排除されています。
第二次大戦中、アムステルダムに進駐してきたドイツ軍とその協力者による非人道的な行いを目の当たりにして嘆いたり憤ったりすることも観客には許されない。
それは連合軍によるアムステルダム解放というカタルシスのための助走にすぎないからだとこの映画の作り手は言ってようです。
スクリーンに映し出されるのは現在の美しいアムステルダムです。歴史的建築物やホテル、緑豊かな公園に運河にお洒落な街角。端正に切り取られた絵葉書のように美しい風景が続いていく。
そこで暮らす人々の和やかな生活も点描されていきます。レナート・ヒレッジの撮影が素晴らしいです。
コロナ禍で夜間外出禁止令が発令され人が途絶えた夜の通りや広い公園での政治的デモンストレーションなども映し出されますが、本当に現代のアムステルダムとそこに生きる人々しか出てきません。
そこにナチス占領下のアムステルダムで実際に起こった暗澹たるエピソードが抑制の効いたナレーションで被さっていく。
夥しい数の死者と理不尽な暴力。善意と保身と裏切り。勇敢な行為と卑劣な行為、人間的な行為の数々が淡々と語られていく。
誰かを断罪するような、観客を一つの結論へ誘導するような演出は一切ない。
それが251分続く…。私の隣の席の人は3回くらいウトウトしてました。私も一言で言えば退屈でした。
しかしこの映画の果敢な試みは強く支持しなければと感じます。
この映画の目的は歴史を掘り起こすことだけではないと私は思います。
ナチス占領下のアムステルダムで起こった悲惨なエピソードはそのまま私たちが生きる世界とつながっている。
歴史に学ぶというのは不遜な態度であり、私たちはこの瞬間も歴史を生きているのだと、この映画は説いているようです。
この映画が描こうとしたのは第二次大戦ではなく、次の世界大戦の予兆なのだと感じました。
デヴィッド・ボウイの「ゴールデンイヤーズ」やロキシー・ミュージック「アヴァロン」がさらっと流れるんですが、そこだけはホッとしました😹
45:名無シネマ@上映中
24/12/30 18:40:33.88 dquIZptg.net
まず4時間越えの上映時間に躊躇を覚えてしまう人も多いのでは。予告編は、流れる現代のアムステルダムの映像の美しさとそこに被さるナレーションの不穏さがなんとも印象的ですが、本編はこの予告編の形態が4時間以上続くと考えてもらってまず間違いないです。
おそらくマックイーン監督は、あえてアムステルダム各所を捉えた映像の空間配置も、ナレーションの時間軸もシャッフルしているため、明確な起承転結は存在せず、時にどれだけの時間が経ったのか、時間間隔を見失いそうにすらなります。
マックイーン監督が本作で時間をかけて描いたのは、人々が往来し、穏やかに生活する(といっても政治デモが結構盛んだけど)アムステルダムの都市の各所に埋め込まれた、わずか80年ほど前の迫害と流血の記憶です。
作中に頻出する"demolished(破壊された、撤去された)"という言葉が示すように、都市は破壊と再生、そして変質を繰り返す場でもあり、古い記憶は棄却され地面の奥底に埋め込まれていきます。そこには未来への前進という肯定的な側面があることは十分理解できるものの、この言葉を聞くたびに、暗い過去を今と切り離し、抹消してしまいたい、という断固たる都市そのものの強い意思が伝わってくるようで、軽い衝撃が走ります。
そうして清潔で洗練されたアムステルダムという都市の空気を人々は享受しているわけですが、果たしてかつての巨大な悲劇を現実の出来事としては忘れていいのか?とマックイーン監督は問いかけます。本作の時間的な厚み事態が、いかに忘れてはいけない記憶が「歴史化」しようとしているのかを知らしめているようです。
なかなか鑑賞には心構えが必要な作品ですが、こういったかなりの時間を要する作品こそ、劇場で観るべき作品と言えそうです。
46:名無シネマ@上映中
24/12/31 14:19:05.58 1qzu049j.net
過去の映像アーカイブを使わずにホロコーストのドキュメンタリーってどう撮るんやって思って気になってた作品。
ロックダウン中の映像とホロコースト当時のナレーションが絶妙にマッチして当時を追体験させるような感じ?
確かに緊急事態宣言が出た瞬間に外出歩くのはやばい奴、ノーマスクは非国民みたいな雰囲気あったし(自分もしっかりステイホームしてた)、今思うとあの時の空気感は戦時中のそれにある種似てたものがあるのかもしれないね。
休憩後はコロナ禍明けの映像と占領解放後のナレーションが多かった気がするけど集中切れててちゃんと覚えてない。やっぱ4時間超えはしんどいなぁ。
47:名無シネマ@上映中
25/01/01 16:12:20.02 NSBXMHJX.net
なんだか戦国時代の史跡巡りしてるみたい
48:名無シネマ@上映中
25/01/01 17:53:17.46 abuDmS1R.net
最低限の歴史背景の知識ないと難しい作りだったね
49:名無シネマ@上映中
25/01/01 19:09:27.38 NSBXMHJX.net
だらだら書いてるけど戦国時代の史跡探索と一緒じゃん。
どうせならATMOSで上映して欲しいわ。
50:名無シネマ@上映中
25/01/02 23:10:49.87 CWW0E7s3.net
字幕読むの苦手な人は見ない方がいいな
けっこう早いしついていけない
51:名無シネマ@上映中
25/01/03 09:56:49.33 M6Ziv7aJ.net
環境映像みたいなのがバックに流れててさ
それと字幕で語られてることとどうリンクするのかがいまいちよくわからなかった
休憩の間に消えた客もいたしなんとなく気持ちわかった
最後の方の路面電車からの映像は本当にきれいだった
あとメンゲルベルクならメンゲルベルクの当時の指揮してる映像とか少しでも入れてよかったんじゃないだろうか
メンゲルベルクのマタイとかさ
52:名無シネマ@上映中
25/01/03 10:55:02.24 mgXFW+il.net
前橋レポートによって小学校でのインフルエンザワクチン集団予防接種は廃止されました
53:名無シネマ@上映中
25/01/05 20:14:18.02 qXgaOfmq.net
この映画「占領都市」は、人々が毎日のように目撃する光景と、記憶に止めておくべき占領に伴って起こった悲劇をナレーションの言葉で記録し、そのミスマッチと違和感、そして、そこから考えられる、これから僕たちが世界中のあちこちで向き合わざるを得なくなるであろう危機感を表現しているのではないかと思う。
ヨーロッパの多くの映画祭でドキュメンタリー賞を受賞した作品だ。
実は、ナレーションで繰り返され、耳に残る言葉がふたつある。
“murdered” と “demolished”だ。
前者は、個人が殺された場合に、後者は、一家皆が殺害された場合と建物が取り壊された場合に一貫して使われた表現のように思う。
そこから無くなれば僕たちの記憶から自動的にかき消されてしまうものなのか。
2025年は、ドイツが西側諸国やソ連に降伏してから80年目の節目の年だ。日本にとっても、ポツダム宣言を受諾し無条件降伏してから80年経つことになる。
この作品で収容所に送られ殺害されたと伝えられるのは、多くはユダヤ人の人々だ。
現代、オランダも含めて多くのヨーロッパの国々が戦争のない時代を長く過ごす一方、ウクライナやガザでは激しい戦闘が行われ、ヨーロッパの都市でもテロなどは散発的に発生している。
そして、政治的な分断は取り返しがつかない程度にまで達し、戦争のない状態こそが普遍的な価値だと考えていたのに、民主主義が脅かされ、分断をどう回避するのか、僕たちは良い回答を見出すことができないままだ。
一見平和な光景で、過去の悲劇は書き換えられ、その陰で取り返しのつかない対立や分断が進行しているのではないのか。
民族主義や人種主義は普遍的な価値だろうか。
もし、格差など不公平が民主主義の弱点ならば、他に人類にとって共通の普遍的な価値とは何か考えなくてはならないのではないのか。
ヒトラーがレンブラントをドイツ人と書き換えようとしたこと、
オランダ人はアーリア人だがドイツ人には劣後するとされたこと、
ユダヤ人女性とアフリカ系オランダ人男性との子供がユダヤ教の洗礼を受けユダヤ人とされる場面、
気候主義のデモンストレーションは、
何かを示唆している。
そんな気がする。
54:名無シネマ@上映中
25/01/09 12:17:20.74 n5vazYwh.net
『占領都市』を起点にひも解くエンプティショットの映画史。ホロコーストをテーマにしたドキュメンタリー作品を考察レビュー
URLリンク(eigachannel.jp)