24/10/06 15:52:57.78 yfMiAVIx.net
監督が考えているのはもっと現実的な社会変革の方法で、例えばデモ行進とか座り込みとかハンガーストライキとか。
「暴力革命」などと言い出すと、オールド左翼の人たちにとっても若い世代にとっても、過去の苦い思い出が甦ってしまうので単純には肯定できない。
>>63で掲げられている Footnotes にも、柄谷行人の次のような言葉が引用されていた。
「……このような人民のアセンブリ(集まり、集会など)は、街頭のデモ・集会以外に考えられません。実際、日本では、デモはたえず妨害され嫌がらせを受けている。
なぜか。それはそこに真のアセンブリがあるからで、それこそ『支配者たちの恐れるところ』だからです。
要するに、日本において民主主義は、デモをするほかに実現できません。デモなどで社会が変わるか、といってはいけない。デモをする以外に、日本の社会は変わらないのです。」
「請演集成 1995-2015 思想的地震」(筑摩書房)
空音央はこういうのを真に受けて実行しちゃうタイプだね