24/03/31 12:54:54.63 P2yvSoU00.net
日本映画は「ストーリーの絵解き」しか考えず、絵、動き、音楽で生理的な快感を与えるっていう「映画」本来の魅力を全く備えてない映画モドキでしかないものを提示するから「一度見ればいいや」になる、とも言われてたね
ナウシカ公開時長部日出男は、劇場アニメがいかに映画の魅力を備えているかを論じ、アニメを見て育った世代が邦画を見なくなるのは当然、と断じていた
もともと日本映画は黒澤のような活動屋の作品に見られるように、まさに光と闇、動きと静画、そして音楽との掛け算を体現した娯楽だったのに
ゴジラは去年忙しくてあまり見られなかったけど12回目でまだ飽きない
繰り返し見てると今まであまり意識しなかった佐藤劇伴の効果とかが染みてくるし、やっぱりゴジラの動き、逃げる人の動き、野島水芸、震電の旋回なんかの「動きの魅力」に中毒性があるなあと感じる