24/03/26 18:28:38.57 MftzS00S.net
>>393
1943年から80年まで、米国国家安全保障局は、ソ連が米国国内と交わした暗号電信を解読していた。ソ連崩壊後、この一連の解読作業の結果はヴェノナ文書として、1995年に米国情報公開法に基づいて一部を公開した。
各部門に分類し諜報網の人物を列記していく。米国政府機関にソ連のスパイは最大数百人規模で存在し、科学や軍事の分野でも重要な情報をソ連に送り続けていたという。
原爆のマンハッタン計画の情報をソ連に送ったと処刑されたローゼンバーグ夫妻事件は、夫妻は悲劇のヒーロー扱いだったが、この文書によれば「真っ黒」だと判明している
マッカーシーの主張以上にソ連のスパイ網がアメリカ中に張り巡らされ、政治外交軍事科学の情報がソ連邦に根こそぎ流出していた事実には愕然とさせられる。
しかもスパイの大部分はスターリン独裁下のソ連を人類の理想郷と信じて進んで協力していたのだから、これはもうアメリカの黒歴史である。