ジョーカー/JOKER part22at CINEMA
ジョーカー/JOKER part22 - 暇つぶし2ch425:しくなる一方だよ。 ポリアンナは貧しく辛くとも頑張って生きる少女。でも頑張りだけじゃ心が殺される毎日 そこでポリアンナは仲間の少女達に提案する 「今日も辛かったけど、でも崖に綺麗な花が咲いてたじゃ無い?アンナ叔母さんがミルクを飲ませてくれたじゃ無い?」 「一日、一回ちいさな幸せ探しをして毎日生きていこうよ。私達は幸せなんだよ」 ここまで聞けば児童文学として「ええ話やなあ」となる 所がこのポリアンナ症候群(機能不全家庭でのアンカリングや洗脳)が大人になって社会に出ると 金と利権うずまくバトルフィールドでは通用しない事が分かりショックを受ける。 大人を憎むか、それでも歳をとっても小さな幸せ探しをして下級国民になるか?自殺するか? この自己同一性というゲシュタルトが崩壊すると、言葉や表情の表象の仕方が分からなくなり トゥレット症候群として、辛い時、悲しい時、悲しむべきときに笑うなどの症状が出てしまう。 日本で有名なトゥレット症候群は漫画家の蛭子さん。 JOKERは常に笑顔でいなさい。人を笑わせなさいという社会的道義に外れる事のない 母の言葉に価値を置いていた。母がいるから敢えてバイアスとアンカリングを飲み込んだ。 でも、JOKERの本当の父は?そもそも母は私の本当の母なのか? 作劇上感心したのは、JOKERはアイデンティティクライシスのあと 間髪入れずに母親殺しというイニシエーションを 自らが、自らに対して行った。というドラマツルギー。 いやあ、本当に重厚な映画でしたね。 映画評論家じゃないから独善的感想は許してね。




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