17/08/07 08:06:49.74 zMYOKmW9.net
座頭市しかり、これまで色んな時代劇で、人がバタバタ切り殺されてる映像みたし
西部劇だってバタバタ死んでいくし
例えばメルギブソンのブレイブハートなんかも戦って沢山人が死ぬ
だけど、忍びの国がこれまで観た映画の中で一番
人の命が軽かった、というイメージを、(特に映画前半で)植えつけられた
前半の小競り合いの部分で、それを監督が上手く表現したと思う
適当に定期的に小競り合いやって、その都度、誰かがヤラレても誰も興味も示さない
痛快なほどに他人に興味を示さない下忍たち
そこからの後半
平兵衛の死や、姫の死、お国の死をみせられ
観てる観客としての自分も、死のイメージ、命のイメージが少しずつ変化した
監督は、
人に生まれたなら情を持ち、ちゃんと人として生きろ
というメッセージを伝えたかったのかなと思った
朝っぱらから長文投稿、大変失礼いたしました