17/02/05 06:37:09.39 +HP3Qo3l.net
>>263
見た。
マシュー・マコノヒー主演ということもあって、
「ダラス・バイヤーズクラブを南北戦争前後の南部でやってみました」みたいな印象。
リバタリアニズムがテーマだったり、法廷が一種のクライマックスになっている所とか。
向こうでは「今時白人救世主ものか」というような批判もあったみたいだけど、
自分や周りの人の生活を守ろうとして結果的にそうなった、という風に描かれているので
それはそこまで感じなかったかな(意外と黒人との交流シーンは少なかったりする)。
ただ、同じようなシーンが何回も繰り返されるからだんだん飽きてくるし、
字幕の使い方に一貫性がなかったり「あの話どうなったんだよ」というような所があったり
いろいろ問題がある作品ではある。
それでも「アメリカ史の知られざる一面」とか「リバタリアズムの源流」みたいなものの
一端を垣間見ることはできるのでそういうのに興味があるなら見る価値あるかな。