中国経済について語るスレ6at CHINA
中国経済について語るスレ6 - 暇つぶし2ch110:名無的発言者
22/01/13 18:11:05.72 .net
北京市中心部のコンビニエンスストアを巡り、商品名に「の」が付いた中国産の商品がどれくらいあるか調べてみた。優の品撮(グミやマシュマロ)、福の丸(アイスクリーム)…。各店舗に10品目前後ある。商品の一つを手に取っていた女性(39)が「日本語を勉強したことはないけど『の』は一番なじみのある日本の文字。何となく高級感がある」と教えてくれた。
 日本からの輸入品でもないのに、日本語の「の」を商品名に使うのはなぜか。中国の広告業界関係者は「日本の製品は高品質、安全、健康にいいという印象が根強い。商品名や看板に『の』という文字を混ぜるとイメージが良くなる。消費者に日本製と誤認させるために『の』を使う企業もある」と打ち明ける。
 「の」はいつごろから流行したのか。
 北京市内の男性会社員(27)は「私の記憶では2000年代の始めには既に流行していた。携帯電話やインターネットが普及する中で、親たちに内緒でやりとりする火星文(火星語)として使っていました」と振り返る。火星文とは中国語に発音が近い日本語、ハングル、アルファベット、符号などを組み合わせた暗号文。「『の』は中国語の『的』と同じ意味なので使い勝手がいい」という。
 円高で日本人の海外旅行がブームになった1980年代後半から、香港で日本人観光客を引きつけるために「の」を使う店が急増したという説や、2010年代に「進撃の巨人」など日本のアニメが中国の若者たちの間で人気となり、「の」ブームに拍車がかかったという説もある。
 火付け役として最も有力なのが、01年に上海で発売されたキリンビバレッジの「午後の紅茶」だ。日本での宣伝と同様に、オードリー・ヘプバーンをCMに起用。「午后紅茶」という中国語の商品名と日本語表記をパッケージに併記し、現地のビールと同じ価格帯で売り出して高級ブランド化に成功した。その大ヒットとともに「の」が評判に。04年には広東省広州や北京でも販売され、大都市を中心に「の」が急速に浸透したという。


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