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1999年ハンギョレ21は軍の作戦地域だった中部の5つの省の被害者たちのインタビューを通じ、韓国軍の民間人虐殺問題を初めて水面上に浮び上がらせた。
トゥオイチェーは最後の第7回の記事で「2000年から韓国各地にはベトナム戦争参戦記念碑や銅像が建てられ、その記念施設には韓国軍がベトナムで自由のために戦った勇士と賞賛されている」とし、
「これはゆがんだ観点であり、後のち未来の世代にたやすく誤解を呼び起こすだろう」と指摘した。
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ベトナム戦争当時、軍の民間人虐殺報道が掲載された日刊トゥオイチェーの1~5回の報道内容。主に生存者の証言が盛り込まれた。韓ベ平和財団提供//ハンギョレ新聞社
ベトナム戦争当時、韓国軍による民間人虐殺は80件、約9000人に上る。その中でも1966年は猛虎部隊によって1004人の民間人が犠牲になった「ビンアン虐殺」、青龍部隊によって約430人の民間人が犠牲になった「ビンホア虐殺」など、民間人被害が集中した。
50年を迎えた今年、ベトナム中部地方各地では被害者らを悼む50周年慰霊祭が開かれた。韓国政府は軍によるベトナム民間人虐殺を認めていない。
ファン・クムビ記者