17/04/20 18:15:51.78 .net
トヨタがEV開発に本腰、中国の動きなどで戦略転換
トヨタに姿勢を変えさせた大きな要因は、世界最大の市場である中国にある。
同国政府はクリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた厳しい燃費基準導入を計画しつつあり、
世界の大手メーカーは試練にさらされている。
昨年9月に公表された当局の提案では、各メーカーに販売台数の8%を来年までにEVないし
PHVとするよう義務付けた。この比率は2019年に10%、20年には12%まで高められる。
ただトヨタにとってこれは死活問題になりかねない、と別の役員は懸念を示した。中国の提案によると、
プリウスのようなモーター式ハイブリッド車はガソリン車と同等に扱われ、
厳格な燃費基準達成のために利用できる「新EVクレジット」を稼ぎ出してくれない。
トヨタの大西弘致中国本部長は18日、「中国の見解ではプリウスはガソリン車と変わらないので、
われわれはアレルギーを克服して電気自動車を考え出すしか道はない」と述べ、
来年には中国でPHV販売を始める方針を明らかにした。
URLリンク(jp.reuters.com)