13/07/31 NY:AN:NY.AN .net
山形新聞
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山形市の蔵王温泉スキー場で韓国人客5人が遭難した事故をめぐり、一行が
捜索費用の支払いを拒否していることが14日、分かった。
一行は実名報道されたことを理由に、損害賠償を請求する姿勢もちらつかせている。
文化の違いが根本にある問題とも言えそうだが、外国人誘致に力を入れている
県や山形市を含め関係機関に波紋が広がっている。
山岳遭難の捜索費は、救助のため出動した警察や消防署員ら以外の民間人に支払われる日当。
今回のケースでは、同市山岳遭難対策委員会のメンバー6人が出動し、11万円かかった。
関係者によると、一行が支払い拒否を告げたのは、5人全員が救助された12日当日。
関係機関が宿泊先のホテルに集まり、ホテルからの通報や捜索の経過、費用などを説明した際、
一行は「捜索依頼してない」「マスコミに名前を出された」と強く抗議した。