24/04/17 17:37:16.69 .net
>>455
救われてねえけど
9月29日に目が覚めると、熱傷は合計で(全身の)94%になっていました。ICU(集中治療室)で5カ月過ごしました。20回皮膚移植をしました。
痛覚を感じないことが多く、もろいところはちょっとしたことで血が出ます。
奇跡だと言われました。手術を49回受けました。今後も増えていくかもしれません。右手人差し指を切断しました。手足切断の可能性もあったので、不幸中の幸いでした。
入院当時、39~41度の熱がありました。汗腺がなく、熱が上がりやすいため体温が高く、保冷剤や扇風機で体を冷やしていました。(外気温が)23度以上あると体に負担があるため、外に出ることは普段ありません。
夫に他のスタッフのことを聞き、もう会えない人がいると聞きました。自分より若く、才能のある従業員が亡くなり、自分が生き残った。現在も精神科のカウンセリングで、生きている罪悪感について話します。
鏡を見たときの絶望、太陽をまっすぐ見ることができず、これから生きること。地獄のような手術、リハビリを行うこと。生き残ったこと、この体で生きていくことがつらい。靴下も自分ではけない。
後輩の遺族に会いました。『応援しています。私たちの希望です』と、右手を握ってくれました。あの後輩に恥ずかしくないように生きようと思いました。今も復帰のめどはたっていません。