16/09/02 03:29:50.94 .net
じゃあこれで
もはや男は添え物? 「アナと雪の女王」見てきた
私は「女の子の自己実現の表現」として、おとぎ話をモチーフにした主人公が女の子のものは興味深く見る。
ああ…ディズニープリンセスもここに極まれり……と思ったのが私の見終わったときの感想。
ここ最近のディズニー系…というか「おとぎ話系」女の子主人公の話はとにかく「男に頼り切らない、自立した女」として描かれている。ドリームワークスの「シュレック」のヒロインも自立した女だったのでここ最近ていうか、
21世紀的なのかもしれないけど(あれはモンスターは王子様になれるのかみたいな話だったのでアングルが多少違うのだが)。
で…「アナと雪の女王」なんですが、おお…とうとうディズニーは…世界中のガールズ達に…「女の子の自己実現に、男はいらない!」と宣言したかのようだ…! と思った。
この映画でのクライマックスは2ヵ所。
エルサが雪の魔法を使えることを両親に隠すように言われ、部屋に閉じこもり、妹を拒絶していたのに戴冠式で魔法がバレたのをきっかけに「抑制の効いた理想の娘」から開放され、雪山で1人「Let It Go」を歌うシーン。
ここがわりと早めに出てきちゃうので、この映画は開き直っちゃったお姉さんと妹がどういう結末を迎えるのか、が残りの話の主軸になる。
で、2回目のクライマックスシーンは姉の雪の呪いを受けてしまったアナ。「真実の愛だけが呪いを解く」と、混乱した姉が起こす吹雪の中、自分を想ってくれるクリストフに会いに行くためにさまよう。
そして…クリストフが目の前に…! なのに、姉が殺されそうになっているのを見て自分の身を挺して姉を助ける。そしてアナは凍り付き…しかし姉を想う「真実の愛」がアナを救った…。というシーン。
うわーーーーーー。「王子様のキス」では、呪いを解かないんだーー!
ヒロインが自分で呪いといちゃったーー!!!
エルサはここまでされて、やっと妹を拒絶するのをやめて、妹の愛を信じることができて魔法の力を制御できるようになる……。
2人とも「王子様の愛」は、いらないのだった。
URLリンク(salucoro.hatenablog.com)
日本のアニメでは「男いらない」「男は邪魔」という種類のアニメがある一定の勢力を占めているし、男性アニメファンの支持も厚いのだが、アメリカでも様相は同じなのか
URLリンク(netnavi.appcard.jp)
女の子「女の子の自己実現に、男はいらない!」 男の子「萌えアニメに、男はいらない!!」 あれっ意気投合しちゃった
URLリンク(b.hatena.ne.jp)