14/12/13 01:32:24.58 .net
特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認と安倍晋三政権はこの2年で戦後の日本が積み上げてきた国のあり方を変容させた。
その一つが人権を軽視する雰囲気をつくり上げたことだ。
在日コリアンの差別をあおり、排斥を唱えるヘイトスピーチが蔓延(まんえん)するようになったのは、その一例だ。韓国や中国を敵視し、
おとしめる「ヘイト本」も続々と出版されている。
具体的な政策によるものではなく、安倍首相自らがつくりだしている空気によるものだと思う。
書き込んでいるのは本人か秘書かは分からないが、自分に批判的な人や新聞をフェイスブックなどで批判してきた。
一国の首相の言動としてどうなのか、と疑問が湧く。他者の考えに耳を傾け、多様性を排除せず、自分と異なる意見も組み入れて
いく社会が理想なのであって、政治リーダーは、それを目指すべきだと思う。
ところが自ら寛容さを欠いているから、意見の異なる人を攻撃しても構わないという雰囲気に社会全体がなっている。敵をつくり、
攻撃することで社会の不安から目をそらさせる意図が為政者としてあるのだろう。強い言葉で強い態度を示せば喝采を受け、
フェイスブックの「いいね」で持ち上げられるということを学習した結果でもあるのだろう。
ソース(Yahoo・カナロコ) URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)