考古学と神話とその他 Part.2at ARCHEOLOGY
考古学と神話とその他 Part.2 - 暇つぶし2ch374:出土地不明
16/04/27 13:24:57.46 OgI9AQRX.net
どうでもいいけど上戸彩の最初の写真集は、あいうえと
いろは歌は、当時の日本語にある音節(清音のみ)を一回ずつすべて使って作られた歌です。
『金光明最勝王経音義』にあるのが今のところ最古の資料です。歌の内容には仏教色があります。
ただし歌の中の「し」が清音なのか濁音なのかで意味が変わってくるため、長年論争になっています。
清音なら過去の助動詞キの連体形終止法で「浅い夢を見たなあ」となりますが、濁音だと否定意志の助動詞ジの終止形で「もう浅い夢を見るまい」となります。
この歌に暗号が隠されているという説も昔からありますが、割愛します。

ひふみの歌の説明には、ちょっと手間がかかります。
『先代旧事本紀』に「十種の祓」トクサノハラエという祝詞が漢文で書かれてあり、
「天神(あまつかみ)の御祖(みおや)教え詔りして曰く
若し痛む処有らば玆(こ)の十宝を令(し)て
一二三四五六七八九十と謂いて
布留部(ふるへ)由良由良止(ゆらゆらと)布留部」と読み下されています。
↓に書かれているように、「十宝」は十種の瑞宝であり、天孫降臨の際にニギハヤヒノミコトに授けられた十種の宝のことです。
「布留部(ふるへ)由良由良止(ゆらゆらと)布留部」の解説も↓にありますが、一般にそうと解釈されているだけで、本当にそういう意味かは分かりません。
何故なら『先代旧事本紀』は序文で聖徳太子の死後に書かれたことになっていますが、この本は偽書であり、胡散臭いものだからです。
平田篤胤などによれば、物部氏が平安時代ごろに書いたのだろうとされています。ニギハヤヒノミコトは物部氏の祖先に比定される神です。
そして「一二三四五六七八九十」は物部氏が祭る石上神宮の鎮魂法です。
ひふみの歌と呼ばれるのは「一二三四五六七八九十」の部分ですが、これは『先代旧事本紀』に読み方が書いていなかったために、様々な読み方を様々な神道学者や仏教僧が唱えました。
物部神道によれば「ひふみよいむなやこともちろらね」と読み、それゆえ「ひふみの歌」と呼ばれますが、これでは意味がよく分かりません。
例えば、他には、伊勢神道では「そてなていりさにたちすいいめころして」と読みました。
この意味の解釈は伊勢神道の教理についての説明を必要としますが、まあ、要らないでしょう。
URLリンク(m.chiebukuro.yahoo.co.jp)


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