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【韓国文化】 百済時代最古の金銅冠帽など、京畿道華城で出土[05/27]
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京畿道華城で、4世紀後半の百済の金銅冠帽や金銅履物、金製耳飾り、環頭太刀などが
相次いで発見された。百済の金銅冠帽や履物としては最も古い時期のもので、注目を集めている。
韓国文化遺産研究院(朴相国〈パク・サングク〉院長)は26日「韓国土地住宅公社(LH)が開発中の
京畿道華城市郷南の宅地工事区間で三国時代の木槨(もっかく、木の箱)墓が確認され、調査した
結果、これらの遺物を発掘した」と発表した。
木槨の内部から出土した金銅冠墓は、頂部に長い棒を立てられ、その先端に「首鉢」という装飾が
付いていた。外側には透かし彫りで「三葉草花文」の飾りが施され、帽子の内側にはシラカバの
樹皮が貼られていたことも分かった。こうした作りの金銅冠帽は、公州水村里1号土壙(どこう)墓
(土を掘った墓)や、高興吉頭里雁洞古墳、陜川玉田23号古墳でも確認されている。
金銅履物は、全体的に「凸」字の文様が透かし彫りであしらわれていた。
調査団は「現在の華城一帯が、4-5世紀ごろ百済の主要な地方拠点だったことを示す、最高の
威勢品(権威を示す器物)といえる。京畿地域で初めて出土したというところに大きな意味がある」
と語った。
写真を確認した大田大学の李漢祥(イ・ハンサン)教授は「百済の金銅冠帽・履物の様式の変遷から
見ると、元祖ともいえる初期の形態。5世紀よりも4世紀後半に時期を絞って考えてよいだろう」と語った。
許允僖(ホ・ユンヒ)記者
■百済時代最古の金銅冠帽など出土 /京畿道華城
「4-5世紀ごろ、現在の華城一帯が百済の主要な拠点だった証拠」
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ソース 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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