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畿内最大級の運河跡見つかる 京都・城陽の下水主遺跡
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京都府埋蔵文化財調査研究センターは8日、京都府城陽市水主(みずし)の下水主遺跡から古墳時代前期の運河跡が見つかったと発表した。
上部の幅10~11メートル、底の幅4~5メートル、深さ2メートル、長さは33メートルで、当時としては畿内最大級の運河。
周辺の首長が物資運搬に使ったとみられる。
下水主遺跡は縄文時代から近世にかけての集落跡で、300メートルほど西を木津川が流れている。
今回は、新名神高速道路の整備に伴い調査を行った。
底近くからは30本程度の杭も見つかり、底から見つかった丸太を溝の斜面に並べて杭で止め、斜面が崩れないようにしたとみている。
弥生時代の自然の川を掘り直したらしい。
溝の斜面からは古墳時代前期の土師器(はじき)が多数出土しており、3世紀半ばから4世紀前半にかけて利用されたとみている。
同遺跡の東側2、3キロにはそのころに完成した古墳が2基あり、これらの古墳を造営した首長らが物資運搬に利用した可能性が高い。
舟を漕ぐための櫂(かい)や木製の皿、鍬、舟形木製品なども出土した。
下水主遺跡から発掘された畿内最大級の運河とみられる溝。斜面を支えたとみられる杭などもみつかった=8日午後、京都府城陽市
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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