13/04/23 22:38:00.43 RScc20rl.net
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>2006年、篠田や山梨大教授の安達登らは、北海道の縄文遺跡から出土した54体の骨のミトコンドリアDNAを分析。
>その特徴をもとにグループ分けし、関東の縄文人データと比べてみた。
>北海道の縄文人の6割を占める最大のグループは、関東では見られないものだった。
>このグループは、サハリンなど現在の極東ロシアの先住民に目立つ。
>2番目と3番目に多いグループも、カムチャツカ半島などの先住民に多い。
>東北の縄文人も北海道と似たグループ構成だった。
>対照的に関東の縄文人のミトコンドリアDNAを見ると、東南アジアの島々や中央アジア、朝鮮半島に住む現代人の特徴があった。
>「北海道・東北と関東では違いが大きく、同じ縄文人とくくるのがためらわれるほどだ」と篠田は言う。
>縄文人は「均質な集団」ではなく、日本列島の北と南でルーツが違っていた─。
>浮かび上がるのは、そんなストーリーだ。
>縄文時代、さまざまな人々が、いろいろなルートで日本列島に入ってきていたらしい。