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◆鳥居(とりい)【TORII】
鳥居の登場は8C。それ以前の飛鳥時代の遺物にも古墳時代の埴輪にも
弥生時代の弥生土器にもそれを象ったものは一切ない。
鳥居の起源については諸説あるが、確かなことは分かっていない。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)を天岩戸から誘い出すために
鳴かせた「常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)」(鶏)に因み、
神前に鶏の止まり木を置いたことが起源であるとする説、インド仏教に
みられるトラナや中国の華表や鳥竿、牌楼(ぱいろう)、朝鮮半島の
紅箭門(こうぜんもん)、イスラエルの移動型神殿、雲南省とビルマ
との国境地帯に住むアカ族(英: Akha)の「村の門(ロコーン)」など
海外に起源を求める説などがある[4][5][6][7]。文献に徴すれば
古くは「於不葦御門(うへふかずのみかど)」(皇太神宮儀式帳[8])
と称して、奈良時代から神社建築の門の一種としている[9]。
いずれにせよ、8世紀頃に現在の形が確立している。
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