10/12/30 22:39:07 CO7mUw+h.net
>>95
確かに高麗郡とか狛江市とかあるものね。
征服民族の男性遺伝子は残りやすく、一方では従属民族のミトコンドリアが残りやすいと言うやつですね。
私も以前ミトコンドリアと奴隷に付いて考えていました。
水田耕作が韓国西南部と九州に入って来た後、雨量が多く温暖な九州の方が当然生産性・生産力が高いのは
当然であり、生産性はより多くの余剰を生むこともあり、韓国西南部<九州の国力差は当然大きくなる。
さて、水田耕作は人間集約的で、耕す土地にまだ余裕がある場合、新田開発や灌漑等に人力が多く居る。
人口増以上の増産を考えた場合、奴隷を連れてくるのは当然だけれど、近隣の部落と争えば当然やったり
やられたりで争いも長期化し、折角の奴隷を得る行為が人的被害ももたらすのでは意味が無くなる。
一番いいのが、近隣の部落で協力し、海外の韓国西南部の農民を連れてくればいい。これはローマー帝国が
やった事で、ローマ帝国の初期の遠征は奴隷獲得のためだったし、それが歴史の流れ。
奴隷が財産としていかに大切だったかは、中国へ卑弥呼が送った生口でも分かる。中国では既にその歴史的
段階は過ぎ去っていて、卑弥呼は財宝の一つとして送ったかもしれないが向こうは有難迷惑だったかも知れない。
ローマ帝国の例を見れば、最初は奴隷は子供を作るのが禁止だったが、奴隷の確保により遠くへの遠征が
必要になると、まづ、奴隷の再生産が可能な女奴隷は主人の子供を産んでもいいようになった。つまり
奴隷のミトコンドリアだけが増えていった。
ローマ帝国では、その後奴隷の男も女奴隷に子供を作ることを許されたが、日本の場合は開墾が飽和状態に
なって、そうなると、奴隷の獲得合戦ではなく、土地の収奪合戦になる。これが「倭国乱れる」と言う状態。
戦争は奴隷の身分を上げる。アメリカの例を引くまでも無く、奴隷の身分は戦争によって上昇し、日本国内が
統一された時には奴隷制度は無くなっていて、主従制度とか、支配者と税を納める農民に変わっていった。
上記の考えを捨てたわけではないが、今は他にももっと大きな原因があると思っている。つづく。