22/04/14 15:30:58.36 igP71W+c.net
>>328
ろ材(担体)に住むバクテリアは、普段はバイオフィルム= 菌体外粘性多糖体(グリコカリックス)の集合体によって包まれ塩素や抗菌物質によるダメージから守られ生存に要する防御をフィルムに任せることで自分自身は異化代謝や同化代謝に注力できてる。(硝化細菌浮遊中に硝化能を発揮できないのはこのため)
一方ではフィルム内のバクテリアは生物膜に閉じ込められてるような状態でもあるので生体に直接接する機会は限られている。
そしてバクテリアフィルム内でどんな共生が形成されているかは我々にはわからないがその中に病原性を持つものが含まれている可能性がある。
以上が前提なのでスポンジのもみ洗いで生物膜を破砕すると剥き出しの細菌たちが飼育水中を漂うことになる。
この時、疫学的に感染確率や重症化率を左右するとされる暴露量は確実かつ劇的に上昇するので、沢山の剥き出しの病原菌に晒される魚が体調を崩す可能性は増加するという蓋然性は相当に高い。(同時に水系全体の濾過能もスポンジ洗浄で失われた分だけ落ちているので、魚は水質悪化と病原菌大量曝露のWパンチを喰らう←高確率で罹患