22/04/13 22:53:20.30 QNXeNYgF.net
>>308
ん?濾材担体に抗菌能がない限り名目上の物理濾過(マット型やプラ製リング型)や生物濾過(多孔やスポンジ)などの物理形状や素材を必ず生物膜に覆われるぞ。
そして硝化細菌は水中で浮遊状態では殆ど硝化ができず生物膜膜(もしくは活性汚泥=フロック)内で硝化をまともにやり始めるので担体面積が足りない水系では硝化は追いつかない。
ろ材を洗うメリットは病原菌だらけの最悪の水系を除いて通水性の回復くらいなので洗うならバイオフィルムへのダメージを最小にできる飼育水が最適解になる。
カルキ抜きしてない水道水で洗った場合、一時的に担体あたりの濾過能はおおよそ1/8まで下がるから通水性は回復するけど硝化能の回復に10日くらいかかる。(週1で濾材を水道水で洗っていると永久に硝酸型硝化細菌は育たない)
これは小学校の飼育係レベルから商業陸上養殖の