20/07/05 23:58:42 /96O0ip6.net
>>250
詫び草が浮くというのはあまり聞いたことが無いけど、水上葉のまま育てることが出来るのであれば
本来の詫び草よりも、多くの硝酸塩・リン酸を吸収しながら育つことにはなると思うよ
それで吸収し切れるのかは
・君の水槽の生体の数、食べるエサの量
と
・詫び草なり、水草なり、脱窒なりの量
のバランスの話だけどね!
手順としてやはり
1.水面がほんのり揺れるエアレーション(か、フィルターの水流)で管理する
(これは水中の酸素、二酸化炭素の両方を多くなれば減らす、減れば増やすという状態を作るため)
↓
2.緑のコケが出るようになるまでは仕方ないので、ガマンして水換えなどで凌ぐ
(この過程をイヤがって妙な対策してしまうと、バクテリアの増殖が滞ってしまう)
↓
3.アンモニア、亜硝酸が出てないが試験紙などで確認する
(これが出ることが最も怖いのであり、これが0であれば"水槽はとりま完成"とされる)
↓
4.殺風景の解消をかねて、水草を"少しずつ"植えてみる
(冒頭のエアレーション、生体、バクテリアの二酸化炭素で、どんな水草でも少量なら二酸化炭素なしで育つ状態になってるので)
↓
5.水中の二酸化炭素の濃度が下がる水草の量になった。あるいは「そんな水草を植えたく無いんだよ!」
(人それぞれなので色々とあると思うけど、ここから選択として分岐する)
↓
6-a.二酸化炭素を添加することで、更に多量の水草を植えてしまう
(一般的ではあるけどコストが掛かる)
or
6-b.ろ材を増やして、バクテリアを増やして、更なる二酸化炭素を確保して水草を増やす
(実はこれでも、二酸化炭素を添加と同等かそれ以上にまでいける)
or
6-c.水上の植物の根を水槽の水につける"水耕栽培"、あるいはテラリウム
(水上葉であるため吸収効率が高く、二酸化炭素も気にする必要がなく、植えるものによっては食費が減る)
or
6-d.嫌気層を作ることで、バクテリア分解で残りの硝酸塩を水槽の外に出す+リン酸除去剤など
(ただし、嫌気層の扱いにはリスクがあるので外掛けフィルターなど、水槽外を強く推奨する)
or
6-d.脱窒@マネーパワー!(ゲス
(脱窒+リン酸除去を行うろ材とかもあるけど、あーいうモノで残りを対応する)
そういう形で、自分が水換えしても良いスパンまで硝酸塩とリン酸の濃度が最もようにするんよ
6-○は複合しても良いけど、水草の栄養はリン酸、硝酸塩、カリウムである点にはくれぐれも注意