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ボーノポーク農家1軒に 飼育再開急ぐ | 岐阜新聞Web
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豚コレラの感染が5日に確認された岐阜県山県市の養豚場は、県の主要ブランド豚肉「ボーノポーク」となる豚を飼育する農家3軒のうちの一つだった。
瑞浪市内の養豚場は2月に感染が判明して約5700頭が殺処分され、残るのは約300頭を生産する揖斐郡揖斐川町の農家のみ。関係者はショックを受けながらも飼育の再開を願っている。
食肉流通業「中濃ミート事業協同組合」によると、ボーノポークは霜降りの割合が一般的な豚肉の倍で肉のうまみと脂の甘みの強い点が特長。
一定の基準を満たした枝肉をボーノポークとして認め、各農家がそれぞれのブランド名で流通させている。
同組合の早瀬敦史理事長(59)は「万全な対策を取っていたはずだが、ついに発生したかという思い」と悔しがった。
豚コレラが発生した瑞浪市の養豚場は年内に飼育を再開する可能性があるといい、「一日でも早い復活を目指して生産者と力を合わせたい」と力を込めた。
山県市長滝の伊自良湖畔にあるカフェで「山県ボーノポーク」を使ったご当地ラーメンを販売する藤田力弥店長(58)は「今後は在庫で提供するしかないが、このままなくなるとは思いたくない」と再開を祈った。