09/10/26 21:06:28 PF23UVgD0.net
羽田の場合、ヘビー機が大多数だが、
ジェット機以外はほとんど就航しないために、
進入速度を一定にでき、その分、安全間隔を詰めることができる。
一方、福岡の場合は、
ヘビー機の割合も大きいが、ミディアム機も混じる。
(ちなみに、ヘビー機とは767クラス以上、ミディアム機とはボンバルディアやエンブラエル以上)
しかも、ジェット機と比べて進入速度の遅いプロペラ機も一定割合がある。
したがって、羽田と比較しても処理容量は大きくはなりにくい。
このような条件の下、現在滑走路2本を同時運用している羽田の発着枠は、
出発枠=32回/時、到着枠30回/時、である。
福岡で安全面を考慮して安定的に処理できる(しかし数時間連続させるのは困難)
発着回数は32回/時とされている。
これは羽田と比べて小さくない。