13/05/30 00:22:35.92 0
>>407の続き。
広島県人の元陸軍大尉越智春海氏の文でも抜粋しとこう。
『日本軍は常に、敵情判断が甘かった。なるべく自己に有利に、
なるべく都合のよいように、諸情報を整理して、敵の動きを、
きわめて楽観的、願望的に想定しては、対応策を講じていた。
そんなナンセンスな敵などいないから、常に破たんした。
これは全戦場に共通、いや、開戦決定から終戦処理まで、
すべてこのパターンだった。読者は、当時の軍人や政治家を笑っては
いけない。今日でもこのパターンで政治は動かされており、国民の
日常生活は進行しているのだから・・・。 』
日本上層部の「楽観的、願望的」は、「幸せ回路」「脳内お花畑」の、
軍上層部を弁護したがるネット右翼とどっこいどっこいじゃけんのう(笑)。
まあ、「現在進行形」で日本は昭和初期の軍人や政治家同様、現在も
無能な上層部の国じゃけぇ、戦争は弱い国じゃわい。他国のバックが無いと
勝てまあ。いっそ同盟国から指揮官招くかせにゃあ。
明治期のように戊辰戦争、西南戦争で前線指揮官としての経験がある人たちが
日清~日露まではおったけど、その後は秀才軍人官僚のお役人じゃけぇ、
武将じゃ無ぁよ。現代も官僚組織の時代ゆえ、日本が戦争に強うなる要素は
ほとんど無ぁね。