13/01/06 12:29:55.33 0
>>319~321
詳しくありがとう。
お話の民族・文化と金髪碧眼の普及拡大とが重なり合って、
現在の欧州人の土台を形成しているのだと思う。
碧眼は欧州西端(アイルランド・仏西部)まで浸透しているが、
金髪はそのあたりでは碧眼ほど浸透していない。
逆にウラル語族の民族は金髪・赤毛の浸透度が碧眼より高い。
これも古代の人類移動とどう関わるのかも実は興味を持っているので調べてみたいと思っている。
323:世界@名無史さん
13/01/07 09:02:05.88 0
「西洋人がお互いの国をどう思ってるか白地図を使って教えるスレ」海外の反応
URLリンク(blog.livedoor.jp)
324:世界@名無史さん
13/01/12 12:45:46.56 O
>>322
でもあくまで「ヨーロッパ」はローマ文明が源で、
北ヨーロッパの金髪碧眼の人間はそこにあとから組み込まれただけとも言えそう
325:世界@名無史さん
13/01/12 15:52:47.99 0
ハイブリッドされなかったらローマ文明の存在はなかったんじゃないか?
南欧の非印欧語族の文化を、アルプス以北おそらく現在のポーランドから南下してきたウーニェチツェ文化のイタリーチ人がやってきて支配したことで、
はじめてローマ文明が産声を上げた。
326:世界@名無史さん
13/01/12 18:06:14.96 0
>>325
イタリキはもう少し南から北と思う。
327:世界@名無史さん
13/01/12 23:25:44.91 0
>>292
横レスだが、なんとなく、あのウラル語研究の大御所で、手堅い研究者であったはずの小泉保が、
「縄文語の発見」という、月刊ムーの編集部にすら却下されるような
三文オカルトとしてすら、絶望的に稚拙なトンデモ本を、堂々と執筆・出版した背景が、分かる気がするw
つまり、彼の本業であるウラル語研究の欧米の同僚たちには、その「先ゲルマン語」の探求のような、
政治的なトンデモ探求をする輩が、おそらくたくさんいたんだろう。
そして、その研究は、どいつもこいつもろくでもなかった。
だが、彼は、彼らと交流を深めていくうちに、「日本でも同じことができないか?」と思ってしまったんだ。
328:世界@名無史さん
13/01/13 00:38:07.94 0
ハンティ語(オスチャーク語)・マンシ語(ヴォグル語)総合スレッド
スレリンク(gogaku板)
329:世界@名無史さん
13/01/13 01:07:00.30 0
>>326
地形から考えるとポーランドからモラヴィア門を抜けてボヘミアに入ってというよりも、
南ドイツの辺りからの南下の可能性が高いだろうね。
ポーランドになるとウーニェチツェ文化でもトシュチニェツ群の系統を形成していく。
これはジェームズ・マロリーによるとスラヴ人の形成との深い関連が見られるそうな。
トシュチニェツ群はプロト・スラヴ人の先祖のうちの1つないし複数の文化集団なんだろう。
330:世界@名無史さん
13/02/01 19:07:04.69 0
>>329
妄想はほどほどにして、早くエビデンスをお願いする。
331:世界@名無史さん
13/02/02 03:36:26.57 0
>>327 ウラル語研究の欧米の同僚たち
アーリア人としてのルーツよりも、氷河期にヨーロッパのツンドラでオオツノシカやトナカイを追っていたハンターの末裔であることを
誇りに思い、なんとかその非アーリア系のほうのルーツを明らかにしたいという思いが暴走したのかな
実際少なくとも母系に関してはアーリア人どころか、農耕をヨーロッパにもたらした人々すら少数派で、多くは旧石器時代からの系統らしいが
332:世界@名無史さん
13/02/02 10:24:35.03 0
ゲルマン、スラブ、バルト、ラテン、ケルトが同血統で、それはウーニェチツェ文化に由来。
333:世界@名無史さん
13/02/02 15:06:33.85 0
サーミ民族は、トナカイ連れまわっていた
タキトゥスがフェンニーと呼んでいた集団の末裔だよ。
334:世界@名無史さん
13/02/03 03:19:37.14 0
ロマノフ朝第二代皇帝エカチェリーナ1世ってバルト・ドイツ人の家で育てられてドイツ語を学んだということだけど、
それ以前の母語って何語だったんだろう。まさかウラル系のリーブ語?
335:世界@名無史さん
13/02/03 10:12:20.54 0
>>332
同血統は違うだろ。
336:世界@名無史さん
13/02/17 12:54:48.74 0
>>335
ウーニェチツェ文化時代はほぼ同じ。
後に東方から新しい人々(主に遊牧民)がどんどん入ってきて違いが出たとそれだけ。
337:世界@名無史さん
13/02/17 16:11:15.34 0
>>336
バルトはN1C1の割合が高いからな。
何とも言えないよ同血統というのはね。
外見的にもやや異なる。
同文化系統というのならわかるが。
338:世界@名無史さん
13/02/18 07:29:55.73 0
考古学的には、ウーニェチツェ文化時代でもずっと縄目文土器文化だったのは、
バルト地方とスカンジナヴィア地方だけだからな。
バルト諸族もノルマン人も、「ゲルマン・スラヴ・ラテン・ケルト」(ウーニェチツェ文化)の塊とは多少血統が違うんだろう。
339:世界@名無史さん
13/02/19 20:28:18.73 O
>>331
ラップランドのサーミ人みたいな人が金髪青目の人間の先祖に最も近いんかな。
340:世界@名無史さん
13/02/20 19:52:52.20 0
>>339
金髪青目のルーツはサーミじゃなくて南ロシアのドニエプル・ドネツ文化の住民のほうじゃないか?
だいぶ後の時代にヘロドトスが、ブディノイ人という「赤毛」「青目」の部族が住んでいると書いた対象地域。
341:世界@名無史さん
13/02/20 19:57:01.84 0
>>340が正解。
342:世界@名無史さん
13/02/21 07:33:21.86 0
あの地方の金髪碧眼住民については、
ドニエプル・ドネツ文化の時代はスレドニ・ストグ文化等の影響で印欧語化が始まり、それが進んだ時代で、
ブディノイ人の時代は印欧語のうち、バルト=スラヴ化がかなり進んだ時代